【RIZIN】クレベル、貫禄の一本で4連勝 佐々木憂流迦を撃破「私がフェザー級No.1」

8か月ぶりの試合となったクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)がリアネイキッドチョークを極め佐々木憂流迦(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)を2R3分22秒で下した。

勝利したクレベル・コイケ【写真:(C)RIZIN FF】
勝利したクレベル・コイケ【写真:(C)RIZIN FF】

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 8か月ぶりの試合となったクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)がリアネイキッドチョークを極め佐々木憂流迦(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)を2R3分22秒で下した。

 お互い、静かに試合に入っていく。まず打撃を出したのはクレベルだ。右のハイキック、ストレートを繰り出した。佐々木もクレベルの攻撃にあわせ、右フックを繰り出し、スタン状態にした。

 1R半分の時間が過ぎてもスタンドの展開が続く。お互いに激しく打ち合う。クレベルの変則パンチで佐々木は鼻から出血していた。

 2Rの2分過ぎたところで寝技の展開に。クレベルが佐々木のバックにつき、蟻地獄が始まる。リアネイキッドチョークを極めにかかった。佐々木はこれをなんとかエスケープ。

 だがクレベルはエスケープ後の隙を見逃さなかった。もう1度リアネイキッドチョークを極めにいく。今度は腕が首に入り、佐々木がタップ。試合を終わらせた。

 クレベルは20年の大みそかカイル・アグォン戦でRIZIN初参戦。21年3月には摩嶋一整と6月に朝倉未来と対戦し、全てサブミッションで勝利を収めている。これでRIZIN参戦から4連勝を飾った

 クレベルは「今日私めっちゃうれしいです。自分ここ(静岡)の出身で…、でも私フェザー級No.1だと忘れないでください。(榊原CEOへ)今年1つお願いします。タイトルマッチすぐにお願いします」と日本語で呼びかけた。

 2人は、11年に「DEEP X」トーナメントのライト級準決勝で対戦経験がある。その時は、クレベルが敗戦を喫していた。この試合がクレベルにとっての11年越しのリベンジとなった。

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