ひろゆき、フランス在住もメディア出演が増えた理由「周りの環境が準備されてきた」
カフェのオープンまで3年、フランスのイメージ「働かない人たちが多いんだなー」
――そんなに働かないのですか?
ひろゆき「僕が直接発注しているわけじゃないけど、京都かどこかのコーヒー屋さんが出資して作ったカフェが、出来上がるまでに3年かかったんですよ。内装を変えてオープンするだけなのに3年。ちょっとずつ工事が進んだみたいですが、ようやくガラス越しに内装が見えるようになってまだオープンしてない。『働かない人たちが多いんだなー』って思います」
オンラインでフランスと日本を結び、パリからリモート出演するひろゆき。コロナ禍でのオンライン普及についても語った。
――オンライン出演なので、日本との距離も近く感じますか?
ひろゆき「僕はコロナ前からリモートだった。『AbemaTV』という番組で毎週リモートでMCをやったり、TBSの朝の番組も毎週リモートで出ていたので、僕はやっていることが変わらないけど、他の人が同じようにリモートするようになった。ラジオ局もテレビ局もリモート慣れしてきたし、周りの環境が準備されてきた感じ。視聴者もリモートで出ている人に違和感を抱かなくなってきた」
――周囲がひろゆきさんに追いついたのですね。
ひろゆき「今、濃厚接触者はテレビに出られないので、『一定の割合でリモートの人を入れておいた方が安心だよね』という理由から、“リモートでしゃべれる人枠”というところでアサインされやすくなっていますね」
初回収録で遠慮なしの本音トークを繰り広げたひろゆき。第2回は19日に放送。またPodcast初回配信は6日午後5時から。YouTube初回配信は11日午後7時から。YouTubeではラジオでは放送しない内容も公開する。
(後編に続く)
□ひろゆき(本名:西村博之/にしむら・ひろゆき)1976年、神奈川県生まれ。99年にインターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年に株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任、「ニコニコ動画」を開始。09年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。15年に英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。「1%の努力」(ダイヤモンド社)や「無敵の独学術」(宝島社)など著書多数。
□野呂エイシロウ(のろ・えいしろう)「天才たけしの元気が出るテレビ」で放送作家デビュー。「ザ!鉄腕!DASH!!」「特命リサーチ200X」「奇跡体験!アンビリバボー」などの構成を担当し、現在は戦略的PRコンサルタントに。著書「テレビで売上100倍にする私の方法」(講談社)、「プレスリリースはラブレター」(万来舎)など多数。日本放送作家協会会員、日本脚本家連盟会員、日本広報学会会員。
□恵理(えり)1994年、長野県上田市出身。2010年モデルデビュー。広告モデルやCM、タレント、女優と幅広くマルチに活動。現在はSBC信越放送の情報番組「ずくだせテレビ」「SBCスペシャル」にリポーターとして出演。FM軽井沢では番組「にちようび×ノーマル」のパーソナリティーを担当。アクティブで好奇心旺盛な性格を活かし、何事も楽しみながら表現し伝えることを大切にしている。信州上田観光大使。