長澤まさみ、コンフィデンスマンは「宝物」 続編にも“言及”「あるとしても当分先」
女優の長澤まさみが10日、都内で行われた映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」(公開中)の「大ヒット御礼!子猫ちゃんたちの集いSpecial~ダー子から愛を込めて~」イベントに登場した。当日は東出昌大、小日向文世、小手伸也、田中亮監督も登壇し、それぞれがシリーズの好きなところを語り合った。
長澤まさみ「子猫ちゃんについては愛しかない」
女優の長澤まさみが10日、都内で行われた映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」(公開中)の「大ヒット御礼!子猫ちゃんたちの集いSpecial~ダー子から愛を込めて~」イベントに登場した。当日は東出昌大、小日向文世、小手伸也、田中亮監督も登壇し、それぞれがシリーズの好きなところを語り合った。
愛すべき扮装(ふんそう)として長澤が挙げたのはドラマ版で登場した中国のスターのマギー・リンの扮装だという。長澤は「チャイナドレスが着れたのが楽しかった」と振り返った。また、愛すべきキャラクターしては「赤星(江口洋介)かなと思いますね。今回、赤星からの愛を感じる作品となっていると思う」と長澤は語った。
物語として好きなのは「最終回のコンフィデンスマン編とゴッドファーザーズ編が好き」という長澤。「ゴッドファーザーズ編では手品も自分でちゃんとやったんだけど、CGっぽくなってしまった。コンフィデンスマン編は原点という感じ。ワンシチュエーションだったのが好きでした」と回顧した。
「コンフィデンスマン JP」シリーズは、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤)、ボクちゃん(東出)、リチャード(小日向)の3人が、金の亡者たちから大金をだましとる痛快エンターテインメントコメディー。英雄編では、マルタ島・ヴァレッタを舞台にだまし合いバトルが繰り広げられる。
公開27日間で観客動員数148万人、興行収入20億円を突破した同作。長澤は「頑張ってる。うれしいですね。本当に初めて見る方も楽しんでもらえる作品になったと思っていますので、もうちょっとまだまだ見てもらいたいなと思いますね」と期待を込めた。
また長澤は「子猫ちゃん(同作のファン)については愛でしかないです。一緒に作って、楽しんでくれている。子猫ちゃんたちは制作者の一員だと思っています。もし、今後があるとしたら皆さん絶対エキストラとして参加してください」とニコリ。さらに「たくさんの方に楽しんでもらえていること、うれしく思います。ひとまず、次があるとしても当分先になると思いますので、3度4度と楽しんでいただければと思いますし、この作品を作れたことが宝物だと思っております」と感慨深げに語り、頭を下げた。