女優の浜辺美波が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ「ドクターホワイト」の第3話が1月31日に放送された。

（以下、ドラマの内容に関する記載があります）

　同作は、謎だらけの女性と“クセもの医者たち”が織りなす一話完結の医療ドラマ。浜辺演じる雪村白夜は、記憶喪失で社会性が皆無にもかかわらず、天才的な診断能力を持つナゾの女性。医療ジャーナリストで月刊「メディカルサーチ」の記者・狩岡将貴（柄本佑）に助けられた白夜は、運ばれた高森総合病院で豊富な医療知識を披露し、現役医師の誤診すら見抜いてしまう。白夜の診断をもとに医師たちが意見を出し合いながら患者を治療したことから、院長の高森巌（石坂浩二）は各科の枠を超えて正しい病名を協議する総合診断協議チーム「CDT」の発足を決意。院長の娘で内科医の高森麻里亜（瀧本美織）がリーダーに就任し、白夜もメンバーに選ばれた。将貴は白夜のサポート役を務める。さらに、ネチネチと根に持つタイプの精神科医・西島耕助（片桐仁）、クセが強すぎる元外科医で現皮膚科医の夏樹拓実（勝地涼）、口数が少なく硬派な脳外科医・仙道直樹（高橋努）、暴走しがちな研修医・佐久間新平（高橋文哉）が加わった。

「CDT」の初患者は、小児科に検査入院していた岡本優馬（森島律斗）。白夜と麻里亜の前で倒れてしまった優馬は、前日に公園の遊具から落ちて頭を打っていた。検査の結果、脳に異常はない。父親を亡くした優馬は心を閉ざしており問診もままならない。しかし、父との思い出のロボットを「かっこいい」と言った白夜にだけ心を開く。優馬から「俺の家来になれ」と気に入られた白夜は、距離を縮めていく。「CDT」は優馬の腎臓に異常があることを突き止めたが、優馬はひとりで自分を育ててくれた母を思い手術を拒む。白夜は優馬に、「CDT」のメンバーが父親やロボットと同じ「かっこいい」存在であること、「最高のチーム」であり「頼れる味方がいる」ことを伝える。母親のためにも手術を受けるよう説得し、命を救ったのだった。

　劇中では、優馬の家来となった白夜が3回まわって「わんっ」と言うシーンも。SNS上では「わん！！かわいいねぇ」「わんってかわいすぎないか！」「3回まわってワンにキュン死」と、白夜の魅力にメロメロな視聴者が多く見られた。また「CDT」のメンバーがまとまってきたことから、「CDTの絆ができてゆく」「なんだかんだ良いチーム」とコメントも。

　今回は「白夜の保護者」を名乗る女性も登場。警察とともに現れた女性は社会福祉法人「たんぽぽの園」の児童指導員で、白夜は施設にいたという。しかし将貴が調べたところ、施設に女性職員は在籍していなかった。白夜を狙う謎の存在にSNS上では、「真相はなんなの……？」「こわっ！名刺も嘘かー！」「施設の人って名乗った人は何者？」と動揺が広がっている。