【ドクターホワイト】“将貴”柄本佑が作品の魅力語る「本当にいろんな視点で楽しめる」

浜辺美波が主演を務める月10「ドクターホワイト」(カンテレ・フジテレビ系)の第3話が31日に放送される。このたび、出演する柄本佑からコメントが届いた。

「ドクターホワイト」に出演する柄本佑【写真:(C)カンテレ】
「ドクターホワイト」に出演する柄本佑【写真:(C)カンテレ】

浜辺美波“白夜”は「きっとお兄ちゃんみたいなもん」

 浜辺美波が主演を務める月10「ドクターホワイト」(カンテレ・フジテレビ系)の第3話が31日に放送される。このたび、出演する柄本佑からコメントが届いた。

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 本作は、医師でもないのに豊富な医療知識がある正体不明の女性・雪村白夜(浜辺)が、「それ、誤診です!」と診断された病名を覆して患者の命を救っていく、新感覚の“診断医療ミステリー”。本作に、柄本、瀧本美織、岡崎紗絵、勝地涼、片桐仁、高橋努、高橋文哉、宮田俊哉、毎熊克哉、小手伸也、石坂浩二と、豪華キャストが集結した。第1話の無料見逃し配信再生回数は、222万回を超え、カンテレドラマ歴代3位を記録するなど話題を集めている。

 第3話は、ようやくメンバーがそろった総合診断協議チーム(通称:CDT)が本格始動する。今回の患者は、小児科に検査入院していた岡本優馬(森島律斗)。公園の遊具から落ちて頭を打ち、検査入院中ではあったが、脳に異常はなく、退院する予定だった矢先、突然腹痛を訴え倒れた。その原因は不明で、早速CDTのメンバーが集まり、原因を探ろうとするが、優馬は気難しい性格で、主治医の三井沙月(堀未央奈)でさえもその扱いに手を焼き、問診もままならない。しかし唯一、白夜にだけは心を開く。一方、病院に白夜の保護者を名乗る女性がやってくるが、白夜は予想外の反応を見せる……というストーリー。

 キーパーソンとなる役を演じる柄本は、本作の魅力について「“医療ドラマ”というひと言でくくってしまうのはもったいないなと思います。白夜は医師ではないので手術台に立ちませんし、本格的な手術シーンが売りではない。彼女の活躍の舞台となる総合診断協議チーム『CDT』で行われる会話が、まずすごく面白いんです。当然、医療に関する真面目な話をしているんですが、どこか抜けていて、洒脱さもあって。そういった会話劇や群像劇の要素もありますし、もちろん誤診された患者を救うカタルシスもある。さらにはそこにラブストーリーも盛り込まれていたりして。本当にいろんな視点で楽しめるドラマになっているなと思います」と語った。

 演じる狩岡将貴というキャラクターについては、「心が優しくて包容力のある男。大きな病気を抱えている妹の晴汝(岡崎)と2人暮らしをしていて、両親を事故で亡くしていることもあり、彼女を守ることが使命だと思っている。そんな彼に白夜が懐いて、一緒に3人で生活を始めるというのも面白いなと。将貴は、ジャーナリストなんだけども、天然なところもあって(笑)。そこも白夜にとっては一緒にいて居心地がいいのかもしれない。きっとお兄ちゃんみたいなもんなんです(笑)。そういった、本当の兄妹(きょうだい)のような雰囲気を出すことで、視聴者の方にもほっこりした時間を楽しんでもらえたらと思っています」と話した。

 2話まで放送を終え、周囲からの反応については「始まるまでなかなか緊張していました。が、いざみなさんの手に作品が渡り、白夜をはじめ全てのキャラクターが愛されていると実感し、安堵(あんど)しています。ますます頑張らねば」と語り、あらためて意気込んだ。

 そして、「いよいよ本格的にチームCDTが動き始めます! チームワークはどうなのか!? そもそもチームとしてやっていけるのか!? そして白夜の謎もますます深まる第3話! ぜひお楽しみください!」とアピールした。

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