小池都知事、3回目ワクチン接種に全力 1日22万回体勢も「弾がないのが玉にキズ」

東京都の小池百合子知事が14日、都庁で行われた定例会見に出席。感染拡大が続くオミクロン株対策として、3回目のワクチン接種に全力で取り組む姿勢を示した。

会見を行った小池百合子東京都知事【写真:ENCOUNT編集部】
会見を行った小池百合子東京都知事【写真:ENCOUNT編集部】

大規模会場や職域接種も含めて最大1日22万回打てる能力があると明言した

 東京都の小池百合子知事が14日、都庁で行われた定例会見に出席。感染拡大が続くオミクロン株対策として、3回目のワクチン接種に全力で取り組む姿勢を示した。

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 小池都知事は、3回目のワクチン接種について大規模会場や職域接種も含めて最大1日22万回打てる能力があるとし、「これまでも国に対してぜひ(接種の)前倒しをしていただきたいと申し上げてきた。いつまでにどれくらい(ワクチンが)入るのか。途中で切れてしまうのではという不安もある。たまにある弾がないのが玉にキズ。打つ能力はありますし、体勢は整っている。打つものさえあれば即座に可能」と接種体制が整っていることを明言。

 その上で「オミクロン株、本当に脅威がすさまじい。感染を進めない、社会を止めない。大谷の二刀流ではありませんけども、2つを同時に進めるというのは非常に難しい。しっかりとみんなで取り組んでいきたい」と話した。

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