「劇場版 呪術廻戦 0」公開18日間で興収77億円を突破、1月中に100億円も達成か

「劇場版 呪術廻戦 0」(東宝)が公開18日間で動員567万1950人、興行収入は77億1408万4650円を突破した。100億円超えも視野に入ってきた

「劇場版 呪術廻戦 0」公開後ポスタービジュアル【写真:(C) 2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 (C)芥見下々/集英社】
「劇場版 呪術廻戦 0」公開後ポスタービジュアル【写真:(C) 2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 (C)芥見下々/集英社】

満足度も驚異の98%

「劇場版 呪術廻戦 0」(東宝)が公開18日間で動員567万1950人、興行収入は77億1408万4650円を突破した。100億円超えも視野に入ってきた

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 昨年末には公開から3日間で190万人以上を動員し、興行収入も26億円を突破、満足度も驚異の98%で、大きな話題となっていた。年明けも勢いは止まることなく、正月三が日を含め、公開日の昨年12月24日~1月3日までの11日間で動員430万人、興収は58億円超を記録していた。

 7日に解禁された公開後PVが3日間で300万回以上も再生されるなど、大きな話題となっている。そしてこのたび、禪院真希を演じる小松未可子、狗巻棘を演じる内山昂輝、パンダを演じる関智一による、“2年ズ鼎談”を実施。インタビューの内容と、本編新規カットも解禁となった。

 完成作を見た感想を小松は「『呪術廻戦』の魅力の1つと言えば、アクションシーンだと思いますが、描き方の一つ一つにセンスがありますよね。音楽の力も大きくて、とにかくおしゃれに仕上がっているなと思いました。テレビシリーズも魅力的でしたが、劇場版ではさらにパワーアップしていてゾクゾクしました。原作からより広がりを見せている展開もあって、『こちらでこれが行われているときに、あのキャラはどうしていたんだろう?』と思うような部分もしっかりと掘り下げてあったので、よりしっくりきました。そういうお楽しみの部分も劇場版ならではだと思って、興奮して見ていました」と語った。

 また、内山は「とにかく圧倒されました。原作ファンの方々が大満足できる内容になっているのはもちろん、原作もテレビアニメも知らない方がいきなりこの映画から『呪術廻戦』に触れたとしても楽しめるつくりになっていると思いました。『呪術廻戦』は、『このキャラにはどんな秘密があるんだろう?』『過去にどんな歴史があったんだろう?』と、知れば知るほど気になって深堀りしたくなる作品だと思うので、この映画を見た後に、原作やテレビアニメにも触れたくなるのではないでしょうか。まさに全方位的に勝てる映画だと思いました』と絶賛。

 関は「朴監督と言えばアクションシーンに定評があるので注目していたのですが、静かな場面でもすてきな演出をされるんだなと改めて感じました。プレッシャーも大きかったと思いますが、とにかく素晴らしい作品でしたね。緒方さんの乙骨、めちゃくちゃ良かったですね。やっぱりうまいなぁと。花澤さんも普段聞いたことが無いような声で演じられていて、役者の熱気を凄く感じました」と話している。

 動員数、興行収入推移は下記の通り。

公開3日間 動員:190万8053人/興行収入:26億9412万8150円
公開11日間 動員:431万4027人/興行収入:58億7306万4900円
公開18日間 動員:567万1950人/興行収入:77億1408万4650円

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