女優の黒島結菜が8日、都内で行われた映画「明け方の若者たち」公開記念舞台あいさつに登壇し、年末年始の過ごし方を告白。そのほか、主演の北村匠海をはじめ、井上祐貴、原作者のカツセマサヒコ氏、松本花奈監督も登場した。

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　年末年始の過ごし方について黒島は「大規模な歌合戦を見て過ごしました。とてもよかったです」と紅白歌合戦に出場していた北村の方をチラリ。続けて「家でゴロゴロしながら、お餅をたくさん食べて。ゆっくり休みを満喫しました」と報告。そして、映画アプリで本作の反響を見たという黒島は「それぞれ感じ方があって、こういうふうにこの映画が届いているんだというのを感じてうれしかった」と笑みをこぼした。

　また、新年の抱負を「地味にいきたい」と述べた北村に対し、黒島は「ハッピーに楽しく過ごしていけたら」と回答。すると、カツセ氏から「主人公が地味にいきたいと言って、ヒロインがハッピーにいきたいって言うのは、この作品っぽい」と発言し、笑いを誘った。

　同作はツイッターでの“妄想ツイート”が話題となり、10～20代から圧倒的な支持を獲得したウェブライター・カツセマサヒコ氏による青春恋愛小説が原作。主人公の“僕”（北村）が、学生最後の飲み会で出会った“彼女”（黒島）に恋に落ち満たされる一方で、社会人になり夢と現実の狭間でもがき苦しむ姿を描く。