「劇場版 呪術廻戦 0」2週連続の1位獲得 土日2日間で動員47万人、興収6億円を記録

1日、2日付の映画動員ランキング(興行通信社調べ)が発表され、「劇場版 呪術廻戦 0」(東宝)が2週連続で首位を獲得した。

「劇場版 呪術廻戦 0」公開後ポスタービジュアル【写真:(C) 2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 (C)芥見下々/集英社】
「劇場版 呪術廻戦 0」公開後ポスタービジュアル【写真:(C) 2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 (C)芥見下々/集英社】

「マトリックス レザレクションズ」は3位に浮上

 1日、2日付の映画動員ランキング(興行通信社調べ)が発表され、「劇場版 呪術廻戦 0」(東宝)が2週連続で首位を獲得した。

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 先週、圧倒的な強さで1位スタートを切った「劇場版 呪術廻戦 0」。土日2日間で動員47万3000人、興収6億2000万円をあげ、1月3日までの累計では早くも動員431万人、興収58億円を突破している。

 2位には、土日2日間で動員26万4000人、興収3億3400万円をあげた「99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE」(松竹)が初登場。累計では動員74万人、興収9億6200万円を突破するヒットスタートとなっている。2016年、18年にTBS日曜劇場で放送され、いずれも高視聴率を記録したテレビドラマの劇場版。主演の松本潤演じる型破りな弁護士・深山と香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビに加え、新たなヒロインとして杉咲花が参戦。岸部一徳らお馴染みのレギュラー陣、西島秀俊ほか新たな豪華キャストが集結し、事実を追い求めていく弁護士たちの姿を描く。監督はドラマ版も手掛けた木村ひさし。

 公開から3週目を迎えた「マトリックス レザレクションズ」(ワーナー)は、先週の5位から2ランクアップの3位に浮上。累計では動員75万人、興収11億円を突破した。先週2位でスタートを切った「キングスマン:ファースト・エージェント」(ディズニー)は2ランクダウンの4位。こちらも公開から3週目となる「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」(東宝東和/ギャガ)は、ワンランクダウンの5位ながら、累計では動員59万人、興収7億円を突破している。

 新作では「BanG Dream! ぽっぴん’どりーむ!」(ブシロード)が10位に初登場。キャラクターの声を担当する声優が実際にライブを行うなど、アニメ、ゲーム、リアルライブなどのメディアミックスが展開されているガールズバンドプロジェクト「BanG Dream!(バンドリ!)」の最新劇場版アニメ。声の出演は愛美、大塚紗英、西本りみ他。監督はテレビシリーズで絵コンテやライブパートコンテを担当してきた植高正典が務めている。

 ほか既存作品では6位の「あなたの番です 劇場版」(東宝)が累計で動員121万人、興収16億円、9位の「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」(松竹)が動員127万人、興収40億円を突破している。

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