【インタビュー】武田玲奈、映画「おいしい給食」で教師役「先生の気持ちが初めてわかりました」
「市原さんは真面目に変なことをやっているので、本当に面白かったです」
――市原さんとの共演はいかがでしたか?
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「今回初めてだったんですけれども、給食マニアの先生という特殊な役なので、どんな感じなんだろうって、ワクワクしていました。もう本当にシュールで、撮影中も、監督も笑っちゃってしまったり、私も笑いがこらえ切れず、NGを出しちゃったこともあるんです。市原さんはキャラクターも含めてすごく面白くて、真面目に変なことをやっているので、本当に面白かったです。あまりお話する機会はなかったのですが、甘利田先生の雰囲気をまといながら、いつもいらっしゃるなあと思っていました」
――ご自身にとって、学校給食はどんな思い出がありますか。
「恥ずかしさはあったので、好きなものがあっても、おかわりに行けなかったり。時々、出てくるクレープが楽しみでした。撮影しながら、そんなことを思い出していましたね。一番は美味しかったのは、コッペパン。なんか素朴な味が好きで、黒糖パンも好きでしたし、(粉末のコーヒーの素の)ミルメークも楽しみにしていました。こないだ、久しぶりに撮影中に飲んだら、すごく甘く感じて、味覚が変化したんだなと思いました」
――どんな中学生でしたか。
「3年間、ソフトテニス部だったんですけど、朝の5時ぐらい学校に行って、何時間か練習したり、土日も練習に明け暮れていました。テニス熱がすごく高かったです。部には強い子がいたので、(福島の)県大会に行ったりもしました」
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将来は「すごく意地悪な娘とかをやってみたい」