子役出身の元AKB48第1期生の決断 人気恋愛リアリティーショーに応募した理由

中村加弥乃は、時代劇でも魅力を発揮している【写真:舛元清香】
中村加弥乃は、時代劇でも魅力を発揮している【写真:舛元清香】

本名で再スタート「『時代劇なら、この人だよね』と言われるような存在に」

 今夏、大手芸能事務所「スターダストプロモーション」に移籍し、芸名を本名にして再スタートを切ったばかり。「最近は『大岡越前』にお花役として出させていただいています。『時代劇なら、この人だよね』と言われるような存在になりたい。共演している大先輩にも、『着物姿がいい、おでこがいい』とほめられたんです。『ドラ恋』では清純そうで、色気があるとほめられたので、そんな役もやってみたい。今、1番の目標は大河ドラマでのレギュラー出演です」と意気込む。

「ドラ恋は27歳の中村加弥乃の取扱説明書」だという。「(視聴者から)怖い人、ホラーみたいとか言われますけど、でも、普段からそんな人じゃないですよ。でも、重いですよね?」と加弥乃。今後も、悩みながら成長を続けるのだろう。

□中村加弥乃(なかむら・かやの)1994年2月10日、東京都出身。2歳半から子役として活躍し、ミュージカル「アニー」などに出演。2005年に「AKB48オープニングメンバーオーディション」に合格し、第1期生に。07年11月に卒業。近作はNHK朝の連続テレビ小説「エール」、NHK土曜ドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ」(12月25日午後9時放送)など。趣味:舞台・映画鑑賞、写真、ギター弾き語り、韓国語・中国語の勉強。特技:ダンス(ヒップホップ・タップダンス・ジャズダンス)、アクション、日舞(藤間流)、アルトサックス。

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