同期「超特急」と「DISH//」が10周年 20周年は「こたつ囲んで飲み会します!」
同期のメインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」とダンスロックバンド「DISH//」が結成記念日の25日、大阪城ホールにてスペシャルツーマンライブ「10th Anniversary Special Live『超特急×DISH//』」を開催した。
同期「超特急」と「DISH//」が10周年記念ライブを開催
同期のメインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」とダンスロックバンド「DISH//」が結成記念日の25日、大阪城ホールにてスペシャルツーマンライブ「10th Anniversary Special Live『超特急×DISH//』」を開催した。
8号車(=超特急ファン)とスラッシャー(=DISH//ファン)が集い会場に響き渡る発車ベルト同時に、超特急が登場。タクヤが「10周年だぜ!楽しんでいこうか」シャウトすると10年前の結成ライブで披露された「No More Crylなど10曲を披露した。続いてDISH//のターン。ドラムの泉大智の力強いカウントから「星をつかむ者達へ」を1曲目にチョイスし、楽曲「恵比寿物語」など9曲をパフォーマンスすると、北村匠海は10年前のリリースイベントでの30~40人の客入りから、今や大阪城ホールにまで拡大したことに「もうね、感慨深いです。続けてるといいことあるんだなって今日で思いました。本当にありがとう」と重ねて感謝した。
ライブ終盤には、同期がステージに。2組ならではの思い出話やトークで場は大盛り上がりを見せ、橘がリョウガの家に遊びに行き、ロフトのはしごから落ちた話や、北村は年上のユーキとリョウガが事務所に入ってきたときの印象を「赤と黄色のTシャツを着てたから、リンゴとバナナの巨人」と表現し会場を笑わせた。
すると、北村が「曲作ったんですよ。タカシとDISH//の4人で」と告白し、「そこに超特急のダンサー4人が振り付けをして、僕らの思い出だったり、お互いの視点であの頃とか今の話、これからの話を書いた曲を、最後に1曲やりたい」と話し、タカシも「こうやっていろんなことをDISH//とできて、届けられるのが、心の底からうれしかった。この曲をやれるのも今日だけかもしれないから」と念押して、楽曲「STORYs」という、スペシャルソングをファンへサプライズ。結成から今日までの道のり、そして未来への願いをそのまま描いたかのような歌詞に、超特急メンバーのダンス、さらにDISH//のエモーショナルな演奏は、まさに彼ら自身の物語を感じさせ、さらにファンの心をつかんだ。
終盤にリョウガが「僕たちの歴史に残る伝説の1日で、最高の10歳の誕生日になりました」と笑顔を見せれば、タクヤは「10年後、もっと大ごとなことやっちゃう?」とにやり。すると、北村が「10年後、こたつ囲んで飲み会を放送します!」とジョークを飛ばしつつ、真面目な顔で「お互い掲げているものもあるだろうし、またかなえて会いましょう」とライブを締めくくった。