STU48矢野帆夏、故郷の江田島で熱唱! 憧れの白バイに大興奮「乗るのが夢でした」

瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」の1期生で、広島・江田島市初の広報大使を務める矢野帆夏が9日、「令和3年年末交通事故防止県民総ぐるみ運動」に合わせて、ゆめタウン江田島で開催された啓発イベントに参加した。

「STU48」矢野帆夏は広島県警察音楽隊とのコラボで「365日の紙飛行機」と「炎」を熱唱【写真:小田智史】
「STU48」矢野帆夏は広島県警察音楽隊とのコラボで「365日の紙飛行機」と「炎」を熱唱【写真:小田智史】

「年末交通事故防止県民総ぐるみ運動」の啓発イベントで“江田島愛”を見せる

 瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」の1期生で、広島・江田島市初の広報大使を務める矢野帆夏が9日、「令和3年年末交通事故防止県民総ぐるみ運動」に合わせて、ゆめタウン江田島で開催された啓発イベントに参加した。

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 江田島市は交通事故防止や特殊詐欺被害などに関することを広く市民に知ってもらい、市全体の交通安全意識や防犯意識の向上を図るべく、江田島警察署および江田島市交通安全協会と共同で啓発イベントを開催。5歳まで江田島で過ごした矢野は、「私の大好きな江田島市から交通事故や事件を1件でも減らし、より安心して暮らせる安全な江田島市となるように願っています」とあいさつした。

 イベントでは、「減らそう犯罪」の合言葉のもと、県内各地でミュージックパトロールを行っている広島県警察音楽隊とコラボ。生演奏をバックに、「365日の紙飛行機」(AKB48)と「炎」(LiSA)の2曲を熱唱した。

 2019年9月に江田島市初の広報大使に就任した矢野だが、直後に新型コロナウイルスが大流行した影響で、生まれ故郷である江田島での活動は制限されてきた。今年10月29日、「乗って江田島航路スタンプラリー2021~特別乗船イベント~」で念願だった江田島市でのファンとの“リアルイベント”がついに実現。そして、今回はゆかりのある江田島市民との交流も果たすことができた。少しずつ、彼女の思い描いていた目標が形になり始めている。

矢野帆夏は「乗るのが夢でした」と語る白バイの前で敬礼ポーズ【写真:小田智史】
矢野帆夏は「乗るのが夢でした」と語る白バイの前で敬礼ポーズ【写真:小田智史】

「ファンの方だけでなく、小さいときにお世話になった方にもたくさん声をかけていただきました。ふるさとに『帰ってきたな』という感じで、うれしかったです」

 そう頬をほころばせた矢野は、広島県警察音楽隊とコラボした「365日の紙飛行機」と「炎」の選曲についても、「何個か候補があった中から選びました」と明かす。

「LiSAさんが好きというのもあったし、『365日の紙飛行機』はAKB48グループの代表曲ということで歌いたいなと。『炎』は音楽隊の方のキーで、原曲よりも半音上げて歌ったので難しかったですけど、ライブに来れない江田島の方々にも私の歌を聞いていただける貴重な機会だと思って、頑張って歌いました。コラボはなかなか経験できないことで、すごく勉強になったので、グループに持ち帰ってパフォーマンスに生かしたいです」

「広報大使は私にしかできない仕事」と強い自覚を持ってきた矢野。自分にとっての江田島は「家族」と、思いをにじませる。

「親戚の方もいるし、初めて来たファンの方も『なんか懐かしい感じがする』と言ってくださいます。『ただいま』と言いたくなるような場所だと思うので、みんな家族だと思っています! これからもたくさんの方に江田島に足を運んでいただきたいです」

 江田島に、広島に、恩返しがしたい――。その思いがどこまでも実直に矢野を突き動かす。

次のページへ (2/2) 【写真】江田島市広報大使・STU48矢野帆夏&広島県警察音楽隊のアナザーカット
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