今年の年末年始、過半数の人が「帰省する」と回答 年賀状印刷サービス会社が意識調査

年賀状印刷サービスを行う「フタバ株式会社」が、コロナ禍における年末年始の帰省事情や、年賀状に関する調査を実施。結果を発表した。

年賀状印刷サービス「フタバ株式会社」がコロナ禍における年末年始の帰省事情を調査
年賀状印刷サービス「フタバ株式会社」がコロナ禍における年末年始の帰省事情を調査

全国の20代~50代の男女500人を対象に、年末年始の帰省事情や年賀状について調査

 年賀状印刷サービスを行う「フタバ株式会社」が、コロナ禍における年末年始の帰省事情や、年賀状に関する調査を実施。結果を発表した。

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 調査は全国の20代~50代の男女500人を対象に実施。2021年の年末および2022年の年始に「帰省する」と回答した人が53.1%、「帰省しない」と回答した人は45.9%で、帰省派がわずかに上回る結果となった。なお、昨年の年末年始については「帰省した」が21.8%、「帰省しなかった」が35.2%だった。

「帰省する」と回答した理由では、「帰省する側のワクチン接種が終了したから」が59.6%、「帰省先のワクチン接種が終了したから」が50.5%、「コロナ禍だが、同じ県内に実家があるから」が27.7%という結果に。帰省する側はもちろん、帰省先の「ワクチン接種の有無」が大きな判断基準になっている。

 一方、「帰省しない」と回答した理由では、「コロナ禍なので、帰省先の家族や高齢者の健康が心配、迷惑をかけたくない」が38.0%、「コロナ禍なので、長距離、長時間の移動は不安」が31.3%という結果となった。ワクチン接種が進む中でも、家族に高齢者がいる方、長距離・長時間の移動にリスクを感じ帰省を控える人も多いようだ。

「年賀状」についての調査では、54.2%が「年賀状を送る」と回答。77.6%の人が「(年賀状をもらうと)嬉しいと感じる」と回答した。「貰って嬉しい年賀状」については、「手書きのメッセージがある年賀状」(51.4%)、「近況が書かれている年賀状」(34.8%)、「写真がのっている年賀状」(25.6%)という意見が見られた。

次のページへ (2/2) 【写真】今年帰省する理由は? アンケートの実際の結果
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