【RIZIN】皇治が待望の初勝利! 負ければ引退の一戦で意地、バッティングで注意受ける場面も

元K-1の皇治(TEAM ONE)がセミファイナルで沖縄が地元の総合格闘家・祖根寿麻(ZOOMER)と対戦。判定で待望のRIZIN初勝利を手にした。

皇治が待望の初勝利!【写真:(C)RIZIN FF】
皇治が待望の初勝利!【写真:(C)RIZIN FF】

RIZIN参戦4戦目、3回にダウン奪う

格闘技イベント「Yogibo presents RIZIN.32」(2021年11月20日、沖縄アリーナ)

 元K-1の皇治(TEAM ONE)がセミファイナルで沖縄が地元の総合格闘家・祖根寿麻(ZOOMER)と対戦。3対0の判定で待望のRIZIN初勝利を手にした。

 RIZIN屈指の人気者が、「負ければ引退」を公言していた一戦で待望の白星を手にした。

 1回から積極的に仕掛ける皇治、距離が近く2人の頭がぶつかる場面もあった。2回も手数多くロープ際に詰め、ショートレンジで激しい打ち合いを展開。タフな祖根も引かずに強気に打ち返す。皇治が被弾する場面も増え始める。

 そして最終ラウンド。皇治の右が火を噴いた。開始30秒でカウンターの右ストレートを当てダウンを奪うと、そのまま攻め続け、沖縄まで駆け付けた皇治軍団を沸かせた。

 昨年9月の「RIZIN.24」で初参戦。那須川天心に判定負け。今年6月のRIZINキックワンナイトトーナメントでは1回戦で無効試合(偶然のバッティング)、決勝では白鳥大珠に破れ、試合後は引退を示唆していた。

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