――ももクロChanのこれからの10年はどうなっていくでしょうか。

高城「今までけっこう破天荒なことをしてきましたが、そこがいいところでもあるので、もっと成長していきながらも変わらない私たちをこれからも見ていただきたいです。個人的には、地上波のゴールデンではちゃめちゃにやりたい！　昭和のゴールデンタイムの番組的なおもしろさがこの番組にはあると思うので、そこを目標にしたいです。万人受けして、どの世代も楽しめる、ドリフターズさんの『8時だョ！全員集合』みたいな番組になればいいなと思います」

佐々木「もちろん、ゴールデンで見てもらいたい気持ちもあるけど、深夜だからこそのよさもあるなって。定点カメラとか、裏側にも密着してくれるので、すっぴんとか朝のだらだらしてるところとか……それをゴールデンで流されたらヤバいかも（笑）」

玉井「10年も番組をやっていると、『変えていった方がいいんじゃないか』ということもありますが、それも乗り越えて続いていくのが番組のあり方だと思います。ももクロChanはスタッフさんがずっと一緒で、番組でやってきたことを振り返ってみても、今とそんなに変わっていない。変えないからこそのよさがあるのかなと思うんです。もちろん、新しいコーナーが加わることもありますが、私たちが一番自分たちらしくいれる場所がももクロChanなのは、基本のスタイルが変わらないからなんです。

　個人個人でもテレビに出していただいたりもしますが、リーダー（百田）は外だとおもしろさが発揮しきれていなくて……『もっとおもしろいのに！』って（笑）　天才的なおもしろさを発揮するのはここしかないんです。そのくらい、私たちのありのままが映っている番組だと思うので、そこを変わらずに届けていくのが目標ですね。あとは、最近できていなかったロケのコーナーを復活させていきたいです」

百田「メンバーがずっとこんな感じで、ももクロChanでも自然体で、そのままが出ている感じですが、裏はもっとヤバいときもあるんですよ。私はももクロChanでさえ映し切れていないメンバーの部分を見せていきたいので、私のスマホに入っているみんなの動画の大放出企画をやりたい！」

佐々木「こっちだって夏菜ちゃんのヤバい動画撮ってやる！」

百田「晒しあいになっちゃう（笑）　でも、まだまだ楽しい私たちを、皆さんにお届けできたらいいなと思っています！」

・「ももクロChan」のオンラインライブのアーカイブは「テレ朝動画」にて11月20日（土）より配信開始。現在チケット好評発売中。詳しくは特設サイト（https://www.tv-asahi.co.jp/douga_mv/live202111/）まで。