格闘家の朝倉未来（トライフォース赤坂）に挑戦する企画「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」（ABEMA・20日放送）。656件もの応募が集まったが、応募者同士が乱闘騒ぎに発展。凶悪な個性派がそろったオーディション映像は、公開から約12時間で110万回以上再生されるなど、大きな注目を浴びている。

誰もがアッと驚く夢のタッグ…キャプテン翼とアノ人気ゲームのコラボが実現

　冒頭からきなくさいムードが漂っている。オーディション会場には、血気盛んな挑戦者候補が一堂に会した。

　184センチ、147キロの元ラグビー選手・寺田幸司さんは「格闘技経験はないですけど、朝倉未来くらいなら余裕でいける。喧嘩は負けたことない」と豪語。

　さらにポーランドからの刺客も登場。16年近く格闘技経験があるというホイナツキ・パヴェウさん。MMAでポーランド2位という触れ込みだ。「俺が世界の格闘技教えてやろうと」と自信満々だ。

　するとこれに他の応募者が噛みつき、一触即発の状態に。「いいよ、全員でいいよ。いいよ1人ずつとやって」とメンチを切り合った。

　さらに元テコンドーのオリンピック強化選手や、喧嘩無敗の元力士、甲州の喧嘩番長、元プロレスラー、元ボクシング世界ランク3位のパンチャーといった、様々な経歴の持ち主が殺気をまとい登場。

　朝倉が直接面接した空手歴3年の山田豊二さん（会社員）とは、いきなりのガチスパーリングが勃発（ぼっぱつ）した。

　グラブをつけて、ヘッドギアはなしのガチスパー。朝倉があっさりとマウントをとり、容赦なくパウンドを叩き込むと、セキュリティーが止めに入りストップ。わずか40秒程度で終わった。

　この映像に視聴者からは「ポーランド人とラグビーの人は絶対強い…」「こういう猛者が沢山集まってるのめっちゃ好き」などと注目が集まっている。

　当日は4連戦となることが発表されており、すでに3人の挑戦者が決まっている。18日に決まるという最後の4人目が誰になるのかも必見だ。