反町隆史「今どきの若いモンは」で主演 WOWOWドラマ初出演に「ついに来たか!」

俳優の反町隆史がWOWOWドラマ「今どきの若いモンは」で主演を務めることが分かった。反町にとってWOWOWドラマは初出演。放送・配信は2022年春を予定している。

WOWOWドラマ「今どきの若いモンは」で主演を務める反町隆史
WOWOWドラマ「今どきの若いモンは」で主演を務める反町隆史

1話約8分×全22話の“大作ショートドラマ”

 俳優の反町隆史がWOWOWドラマ「今どきの若いモンは」で主演を務めることが分かった。反町にとってWOWOWドラマは初出演。放送・配信は2022年春を予定している。

 原作は、就活生やビジネスマンの間で絶大な共感を生み、第1話がツイッターで25万いいねを超える吉谷光平の漫画「今どきの若いモンは」。反町は“究極の上司”とも言える主人公・石沢一(いしざわ・はじめ)を熱演する。

 舞台はとある商社、三ツ橋商事。反町演じる石沢は、商社マンの課長という一見お堅いイメージの立場でありながらも、ノーネクタイの独自スタイルで仕事をする、コワモテの近寄りがたいキャラクター。醸し出されるその威圧感から若手社員たちとすれ違っただけでなぜか「すみません!」と言われてしまうことも。だが、石沢が彼らに投げかける口癖、「……ったく、今どきの若いモンは」のその先の言葉には驚きが待っている――。

 本作の最大の特長は、1話約8分×全22話の“大作ショートドラマ”という点。放送は各回30分で3本立てという新スタイル。「国民的長寿ドラマ」を目指して製作に挑むという。脚本は監督、脚本家、俳優とマルチに活動するアベラヒデノブ。監督には劇団「山田ジャパン」を主宰し、「全裸監督」など多数の話題作の脚本も手掛ける山田能龍を迎える。

 反町は「『ついに来たか! WOWOWのドラマに出られる!』とお話をいただいてとてもうれしかったです。WOWOWのドラマはとても面白いと気になっていました。周囲からも作品そのものはもちろん、作品作りの現場についての評判もよく耳にしていたりもしたので、いつかご縁があればと思っていました」と出演決定の喜びを語った。

 そして、「原作の漫画は以前読んでいて、キャラクターたちに魅力を感じていました。漫画原作のドラマにはこれまでも挑戦してきましたが、漫画だからこその面白さや実写化の壁を感じることも正直あります。でも、逆に実写化することでその壁を超えた、また新しい面白さを生み出すこともできると思っています。一つ一つのシーンを丁寧に、どういう面白さが成立するか、現場でスタッフ、キャストの皆さんとアイデアを出しながら作り上げました。『究極の上司』とも言える僕が演じた石沢は、相手のことを思って、オブラートに包まずにストレートに自分の思いを伝えられる人。そういう石沢というキャラクターの魅力を大切に演じています」と語った。

 続けて、「放送は各回30分、1話8分で3本立てのショートドラマで、若い方にも気楽に前向きな気持ちでご覧いただけるのも、この作品の魅力です。ショートドラマだからこそ面白く、そしてそこに強いメッセージも込められているので、ぜひお楽しみください!!」とアピールした。

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