乃木坂46・寺田蘭世、12月の卒業後は芸能界引退「多感な時期も全て乃木坂46に捧げてきた」
2021年12月に卒業を控えるアイドルグループ「乃木坂46」の寺田蘭世が8日、自身の公式ブログを更新。卒業後は、芸能界を引退すると発表した。
「今のところ芸能事務所に入るといった予定はなく引退という形になります」と報告
2021年12月に卒業を控えるアイドルグループ「乃木坂46」の寺田蘭世が8日、自身の公式ブログを更新。卒業後は、芸能界を引退すると発表した。
8日に更新されたブログ内で、寺田は「今後のことについてですが今のところ芸能事務所に入るといった予定はなく引退という形になります」と報告した。
そして、「中学2年生で乃木坂46のオーディションを受け乃木坂46に出逢ってから約9年が経ちます。アイドルやタレントさんになろうなんて夢にも思ったこともなくてオーディションも初めてでそれまでの14年間ではアイドルになる為の努力すらしたこともなくただ、運命に導かれて乃木坂46に入った私にはもしかしたら贅沢すぎる9年間だったのかもしれません。こんなに若くしてアイドルと向き合ってきた私はおそらく自分自身でもアイドルとしての私しかまだ知りません。多感な時期も全て乃木坂46に捧げてきた自信があるからこそ今回この決断をしました」と理由を説明した。
続けてグループへの感謝やこれまでの活動についての思いをつづり、「乃木坂46に居たからこそ若くして色んなものを肌で感じられる場面が多かったからこそ幼い頃の私よりも夢はもっと大きくそしてもっと高みを目指したいと思えるようにもなりました。夢を叶える、自分のやりたい事をやるこれらは凄く時間がかかるかも知れません。反対にもしかしたら私が乃木坂46に出逢ったみたいに運命的に案外さくっと見つかるかもしれません。それは誰もわからないことですがまた新しい事を自分の目で見て肌で感じて学ぶ時間も欲しいなと今の私は一番思っています」と今後についても明かした。
9日には初写真集「なぜ、忘れられないんだろう?」(集英社クリエイティブ)が発売されるが、「本当の本当に乃木坂46の寺田蘭世としては最後の大仕事。色んな事をしてきましたが最後くらい心から笑顔でいたいと思っています」と意気込みもつづった。
寺田は寺田は13年に乃木坂46の2期生オーディションに合格。15年に研究生から正規メンバーに昇格。17年「インフルエンサー」で初の選抜入りを果たした。21年10月28日にはラストライブを行っていた。