日本テレビ系「金曜ロードショー」では29日、京都アニメーション制作「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」テレビシリーズを、石立太一監督監修で新たに再構成した「特別編集版」として午後9時より放送。ツイッターではハッシュタグ「#ヴァイオレット・エヴァーガーデン」がトレンド1位に輝くなど、SNS上では「編集最高すぎる…」「見入っちゃうな～」と早くも盛り上がりを見せている。

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は、感情を持たない少女・ヴァイオレットが、手紙を代筆する「自動手記人形」の仕事を通して愛を知るまでの成長の物語。2018年にテレビシリーズが放送されると“泣けるアニメ”として大きな話題となった。19年には「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 －永遠と自動手記人形―」が公開。さらに20年には、オリジナル新作「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が公開され、興行収入21.3億円のヒットを記録。日本アカデミー賞優秀賞も受賞した。

　美しい映像や音楽、繊細な心理描写が印象的な本作品。放送開始から1時間も経たずツイッターのトレンドには、「#ヴァイオレット・エヴァーガーデン」「#金曜ロードショー」「ベネディクト」、そしてクラウディア・ホッジンズ役の声優「子安さん（子安武人）」といった関連ワードがランクインした。

　また、放送中ながらSNS上では「#ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のタグがつけられた感想が続々と投稿されており、「編集最高すぎる…」「見入っちゃうな～」「作画の書き込みが凄まじいのがひたすら伝わってくる」「泣いた」「すでに目が溶けそうになってる」「その人の気持ちを理解して手紙にするって凄い大変そう…」「初めて見てるけどええ作品や」「やはり京アニは別格だなぁ…」といったコメントが並んでいた。

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 －永遠と自動手記人形―」は11月5日に「金曜ロードショー」で放送されることも決定している。