株式会社ポケモンは、日本相撲協会などの協力のもと、ポケモンと相撲の魅力を掛け合わせ、両者の魅力を発信する取り組みを始動することを発表した。

　今回の取り組みは、1996年のポケットモンスター初のゲームソフト「ポケットモンスター 赤・緑」発売から25年目の節目を迎えたポケモンと、1500年以上という長い歴史に裏打ちされた文化と伝統を持つ相撲、双方の今後の発展を目的として実現した。

　10月・11月の「わんぱく相撲全国大会」にポケモンたちが応援に駆け付けるほか、2021年11月28日の大相撲十一月場所の千秋楽では、ゲーム「ポケットモンスター」の歴代パッケージを描いた懸賞旗が一挙に登場。22年1月9日から始まる大相撲一月場所では、それぞれ異なるポケモンが描かれた総計200本以上の懸賞旗が、連日会場に現れる。

　さらに、大相撲一月場所では、ポケモンのデザインをあしらった特別な行司装束や、ポケモンオリジナルデザインの化粧まわしの登場など、さまざまな取り組みを予定しているという。