三吉彩花が引き出したMs.OOJAの「色っぽさ」 芸術的コラボで編み出された“光”の世界観

シンガー・ソングライターのMs.OOJA (ミス・オオジャ)と、女優・モデルの三吉彩花が、アーティスティックなコラボを実現させた。三吉が主演を務めるホラー映画「犬鳴村」(公開中、清水崇監督)の主題歌で、Ms.OOJAの新曲「HIKARI」について、三吉がアーティスト写真をプロデュース。Ms.OOJAの魅力と美しさを引き出したビジュアルに仕上がった。普段から仲良しの2人に、今回の挑戦と今後の活動について聞いた。今回は後編。

映画「犬鳴村」の主題歌「HIKARI」でコラボしたMs.OOJA (左)と三吉彩花【写真:山口比佐夫】
映画「犬鳴村」の主題歌「HIKARI」でコラボしたMs.OOJA (左)と三吉彩花【写真:山口比佐夫】

【対談後編】“最恐”ホラー映画「犬鳴村」主演・三吉彩花が主題歌「HIKARI」を歌うMs.OOJAのアーティスト写真をプロデュース

 シンガー・ソングライターのMs.OOJA (ミス・オオジャ)と、女優・モデルの三吉彩花が、アーティスティックなコラボを実現させた。三吉が主演を務めるホラー映画「犬鳴村」(公開中、清水崇監督)の主題歌で、Ms.OOJAの新曲「HIKARI」について、三吉がアーティスト写真をプロデュース。Ms.OOJAの魅力と美しさを引き出したビジュアルに仕上がった。普段から仲良しの2人に、今回の挑戦と今後の活動について聞いた。今回は後編。

――三吉さんはMs.OOJAさんからのオファーを受けて、どう考えてテーマを決めたのでしょうか。

三吉「この短期間でとても仲良くさせていただいて、OOJAさんがこれまで出してきたカラーには、力強いものがあって、素敵だなと思っています。歌い手でいる時のOOJAさんと、普段のOOJAさんを見ている中で、普段のOOJAさんにもすごく魅力を感じています。ファッションもモードっぽい服を着ていて。『えっ、これやらないんですか?』みたいな(笑)」

――素のMs.OOJAさんを出していこうと。

三吉「OOJAさんは長身で顔も小さくて、とてもきれいな方なので、こういう服も着てほしいなとか、こういうメイクも絶対似合いますよという話をずっとしていました。普段のOOJAさんからインスピレーションを受けたものに加え、OOJAさんが見せたことのないイメージを意識しました」

――(取材日が撮影日で)どんな仕上がりですか。

Ms.OOJA 「自分で言うのもなんですけど、めちゃめちゃいいんですよ。今まで私が見せてこなかった部分を、お見せできているんじゃないかなと。撮影した画面を見て、自分じゃないみたいな感じがして。これはもういいものを引き出してもらったなと思いました」

――今回、スタイリストは安室奈美恵やAIらを手掛ける後藤則子さん、カメラマンは神戸健太郎さん、ヘアメイクは高い技術で評判の牧野裕大さんが起用されました。三吉さん自らの提案で、一流のスタッフが集まりましたね。

三吉「はい。今回はOOJAさんの魅力を最大限に引き出してくださる方々にそろっていただき、(撮影前から)これはもう絶対にいいものになると思っていました」
Ms.OOJA 「三吉ちゃんはけっこう細かいディレクションをカメラマンさんにしていまして、『こういうところを撮ってほしいです』『こういう引きが欲しいです』とか、すごいと思って。みんな気付いたら、『先生』って呼んでいたんですよ」
三吉「私が一番年下なのに……(笑)」
Ms.OOJA「先生は、しまいには、『私がやる!』と言って、ブロワーを持って風を私に当てていました(笑)」
三吉「通常はヘアメイクさんかスタイリストさんがやる仕事なんですけど、ワンピースのスカートをなびかせる写真が欲しいと思いまして、自分でやりました!」
Ms.OOJA「もうね、めちゃくちゃうまいんですよ。もう“風師”ですね」
三吉「“風師”に転職しようかな(笑)」

――「HIKARI」の楽曲の世界観を含めて、どうイメージを演出したのでしょうか。

三吉「映画とリンクしてストーリー性のある楽曲なので、その世界観や雰囲気を漂わせつつも、あまりその一枚だけで強いイメージを視聴者に与え過ぎないように意識しました。ニュートラルなものを撮りたかったので、なるべく衣装はワントーンで、メイクもなるべくナチュラルに。髪型や陰影で調整しました。それに、今回は『HIKARI』というタイトルなので、スタジオで撮影する時は、朝6時半からメイクをしていただいて、朝のスタジオに入るきれいな光と、昼間の青空と、夕方の夕陽を取り入れて、いろいろカットで撮って。そこはとてもこだわりました」
Ms.OOJA「今回、『HIKARI』の歌詞をSNSに載せたんです。映像も一部をアップした段階でそれを観たファンの人が、『すごく色っぽい』『艶っぽい歌詞ですね』と言ってくださって。私としては、そうかこの歌詞には艶っぽさ、色っぽさがあるのかと思いまして。それできょう写真を撮ったら……」
(2人そろって)「色っぽいんですよ!」

――意見がばっちりと一致しましたね。

三吉「女性らしさがとても出ていました」
Ms.OOJA「今までは中性的なイメージの写真が多く、私のキャラクター的には女性らしさというところではなかったと思うんですけど、今回その部分が引き出されていて。『さすが、先生だな」と思いました(笑)」

次のページへ (2/3) ハッシュタグ「観ないと呪われる」
1 2 3