中川家、朝ドラ初出演「カムカムエヴリバディ」で伝説の漫才師 浜村淳は46年ぶり出演

お笑いコンビ「中川家」の2人が11月1日にスタートするNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演することが明らかとなった。共に朝ドラ初出演となる。また、俳優の浜村淳の出演も発表となった。

「カムカムエヴリバディ」中川家が漫才師役で朝ドラ初出演【写真:(C)NHK】
「カムカムエヴリバディ」中川家が漫才師役で朝ドラ初出演【写真:(C)NHK】

浜村淳は「おはようさん」以来の朝ドラ

 お笑いコンビ「中川家」の2人が11月1日にスタートするNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演することが明らかとなった。共に朝ドラ初出演となる。また、俳優の浜村淳の出演も発表となった。

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 同作は女優の上白石萌音、深津絵里、川栄李奈の3人がヒロイン役を務めることでも話題となっており、ラジオ英語講座と共に歩んだ3人のヒロインがつむぐ100年のファミリーストーリーとなる。

 浜村はお茶の間で人気の名物ラジオパーソナリティー・磯村吟(いそむら・ぎん)を演じる。浜村の朝ドラ出演は「おはようさん」(1975年)以来、となる。「人生、泣き笑いの波の中に生きている。さまざまな人と出会い、別れて、つむぐ人生模様がある。これだけは、このドラマについてハッキリと言える。『夢と勇気をありがとう!』」とコメントを残した。

 一方、朝ドラ初出演となる中川家は漫才師のエンタツ(剛)・アチャコ(礼二)として出演。「エンタツ・アチャコ役にてオファーをいただき大変光栄です! ありがとうございます。伝説の漫才師さんなので非常に緊張しましたが、スタッフさんが温かく迎えてくださり、楽しむことができました! 信頼と実績でやらさせていただいております!」と出演を喜んだ。

 制作統括の堀之内礼二郎氏は「『カムカムエヴリバディ』の物語は、1925年3月22日のラジオ放送誕生と共に始まります。ラジオから広がる音の世界は、ドラマを最初から最後まで貫く重要な要素です。中川家のおふたりには、戦前、庶民から熱狂的に愛された漫才コンビのエンタツ・アチャコを演じていただきました。話していただいたのは人気のネタ『早慶戦』。おふたりの息のあったしゃべくりに、録音スタジオは大笑い! 時代を越えた『おかしみ』が生まれました。浜村淳さんにはドラマの中でも人気ラジオ番組のパーソナリティー“磯村吟”として、映画解説やニュース紹介をしていただきます。磯村吟さんが伝える言葉や情報が、登場人物の人生に大きな影響を与えていきます。いつまでも色あせない味のある浜村、いや磯村節を、ぜひお楽しみに!」とコメントした。

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