神尾楓珠主演「20歳のソウル」 高橋克典が9年ぶりの映画出演、福本莉子はヒロイン役
福本莉子「自分自身を重ねて涙が止まりませんでした」
出演者のコメントは下記の通り。
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○福本莉子
「初めて脚本を読んだとき、大義くんと同じ20歳の自分自身を重ねて涙が止まりませんでした。そして大義くんの言葉や懸命に生きる姿にたくさんの勇気をもらいました。今も実在している方を演じるのは初めてのことで不安もありましたが、監督指導のもと現場に来てくださったご本人の雰囲気や自分が実際にその場で感じたことを大切に演じさせていただきました。大義くんがつないでくれたご縁がこの映画を通してよりたくさんの人に広がることは、また1つ大義くんが起こした奇跡のように思います」
○前田航基
「20歳のソウル! 熱い部活生活、熱い友情。1人の男とその生きざまに魅せられたたくさんの若者たちがつむいだ本当の物語です。本当の友達とは何か、命を燃やして生きるとは何か、大切だけど、つい忙しい日常の中で忘れてしまうことを思い出していただけると思います。見てくださった皆さんの生きる活力になれたら幸いです」
○若林時英
「この作品のオファーをいただいたとき『なにかしらの楽器を演奏してもらいます』とプロデューサーさんから事前に聞いており、僕と体積がほぼかわらないユーフォニウムの担当になったとき、トランペット担当の前田航基君をうらやましく思ったのは内緒です。管楽器を演奏したことがなかったので、撮影前から楽器練習の時間を作ってもらい、猛練習して撮影に挑ませていただきました。この作品を通して『市船soul』が皆さんにとどきますよう願っております」
○佐藤美咲
「今回、母校の映画に出演させていただくこととなり、とてもうれしいです。初めて演技をさせていただいたのですが、秋山監督や脚本の中井さんを始め、キャストの皆さま、スタッフの方々、高橋先生、市船吹奏楽部の皆さんのお陰で最後までやり切ることができました。人間は皆、人生の終わりがあるように、何事にも終わりがあります。だからこそつらくても頑張れたり、今を楽しむことができると思います。この映画を見て今をどう生ききるのか考えるきっかけになればと思います」
○宮部のぞみ
「この作品が初めての映画出演になるのですが、監督からは『演技しなくていい、自然な感じで』と言っていただきました。最初は戸惑いましたが、お話していくうちに緊張を解いてくださいました。撮影前に市船高校吹奏楽部のみなさんと一緒に、練習に参加させていただいたのですが、部員の高い意識と絆を感じとても感動しました。私は小中学校で吹奏楽部に所属していたのですが、あまりのレベルの違いに驚きました。映画を見ていただき、ひとりでも多くの人の心にこの作品の思いが届いたらうれしいです」
○松大航也
「僕はこの作品で、応援団の中に入って『市船soul』を演奏させていただきました。そのときの曲の力強さは本当にすごかったです。この曲がどんな思いで作られ受け継がれているのか、見ていただく皆さんの心に何かを伝えることができるのではないかと思います」