24日にぴあアリーナMMで開催される「Yogibo presents RIZIN.31」でタイトル初防衛に臨む現RIZINフェザー級王者の斎藤裕が14日、公開練習を行った。

　対戦相手の現DEEPフェザー級王者・牛久絢太郎について、斎藤は「試合で頑張る選手という印象ですかね。得意な形を持っていて、そこに持ち込もうと頑張る選手。そういう展開を予想して練習してます」と分析。

　その上で「相手の展開に乗るつもりはない。自分のやりたいことをやるという展開。早く終わるに越したことはないけど、変に力を入れて最初から倒しにいくということもない。基本的に試合は勝ち負けしかない。今までと変わらず負けたら次はないという気持ち」と初防衛のメインマッチにも平常心を強調した。

　因縁の相手である朝倉未来との再戦の話題に質問が及ぶと「よくわからないところもある。（朝倉が）個人的にどう思ってるのかな。また騒がせたくないので（笑）」とかわしつつ「（牛久は）ゾンビのように頑張るとは言ってるけど、気絶するまで殴ろうと思います」と目の前の一戦を見据えた。