「笑わすプレッシャーはなかった」陳内将&梅津瑞樹、お笑いコンビ役の舞台裏語る

制作が決定した舞台版についても語った陳内将(右)と梅津瑞樹【写真:舛元清香】
制作が決定した舞台版についても語った陳内将(右)と梅津瑞樹【写真:舛元清香】

12月に同じキャストで舞台版の制作も決定「貴重な企画」

 撮影は既に終了。ドラマは30分枠だが、舞台のように一幕ごとに一気に長回しするというやり方だ。「だから、最後にセリフをかむ人がいると、アウト。“長回しあるある”なんですが、最後に出てくるやつがやらかしがち。しかも、ちょっとしかしゃべらない人」(陳内)。「長セリフよりも、間にはさむ人の方が間違いがちなんですよ。僕らもちょいちょいありましたけど……」(梅津)。

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 ヨーロッパ企画らしいSF的な仕掛けもある作品だが、「パート2もいけるんじゃないかと思っているんですよ」(陳内)、「みなさんが日本テレビさんに投書してもらえれば、あるんじゃないかな」(梅津)と期待する。

 12月には同じキャストによる舞台版の制作も決定。「舞台のメディアミックスは多いのですけど、オリジナル舞台というのは珍しい、貴重な企画だと思います。今、僕が勝手に想像しているのは、舞台をやって、その後4組のネタコーナーをやったら面白いかな。舞台袖でガチ緊張すると思うけれども」と話していた。ドラマと舞台のコラボレーションで、笑いの波を起こせるか。

□陳内将(じんない・しょう)1988年1月16日、熊本県出身。2021年10月にMANKAI STAGE『A3!』Troupe LIVE(KAAT神奈川芸術劇場大ホール)を予定。主な出演作に、舞台「東京リベンジャーズ」、舞台「画狂人 北斎」、舞台「紅葉鬼」など。

□梅津瑞樹(うめつ・みずき)1992年12月8日、千葉県出身。「虚構の劇団」所属。近作の出演作は劇団ホチキス第43回本公演「月野木グラビティ」、Reading Drama「5 years after」ver.5 ~K-N-U-K~、ミュージカル「薄桜鬼 真改」相馬主計篇。

次のページへ (3/3) 【写真】陳内将、梅津瑞樹のソロショット。異色の深夜ドラマでお笑いコンビ「アマゲン」を演じた
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