【ズバリ!近況】「踊る大捜査線」北村総一朗が明かすコロナ禍の生活 若者のワクチン接種に持論も
免許更新の際の認知機能検査で100点満点!
健康の秘訣は、女房が毎朝20年以上作ってくれるスムージーかな。豆乳、プロテインドリンク、ブロッコリー、キウイ、アボカド、ブルーベリー、パイナップルを入れて作ってくれるの。若いころから病気をいろいろしたから、病院にもマメに通って検査してもらってる。コロナ禍で病院に行くのはちょっと抵抗があるんだけど、8年前に前立腺導管がんを患い、開腹手術を受けたから経過観察もしなくちゃなんないし。実は先日、大腸内視鏡検査でポリープが3つも見つかって、切除してもらいました。長く生きてると、いろんなことがあるねぇ。
この間は、運転免許の更新にも行ったよ。コロナ禍ではドライブも一つの楽しみで、遠いところでは、高速を運転して御殿場まで行く。御殿場に大きなアウトレットモールがあって、女房がそこへ行きたがるから連れて行ってあげるの。だから、免許を手放したくないけど、事故を起こしたら大変だから、更新はこれが最後かな。都内では75歳以上は免許更新の際、認知機能検査と高齢者講習を受けなきゃなんないんだけど、認知機能検査では100点満点だったよ。すごいでしょ? 長年、役者やって台本を読んでせりふを覚えてたことが役に立ったのかな(笑)。
□北村総一朗(きたむら・そういちろう)1935年9月25日、高知市生まれ。本名:北村総一郎。61年、高知大農学部を卒業し上京。オーディションに合格し文学座演劇研究所1期生に。文学座から劇団雲を経て76年、劇団昴へ移り「ワーニャ伯父さん」などの舞台で活躍。97年、連続ドラマ「踊る大捜査線」(フジテレビ系)でブレーク。同作で共演した小野武彦(79)、斉藤暁(67)の3人で“スリーアミーゴス”を名乗り愛された。ほかに、「南くんの恋人」「京都迷宮案内」(テレビ朝日系)、「税務調査官・窓際太郎の事件簿」シリーズ(TBS系)などのドラマや映画「アウトレイジ」、バラエティー番組で活躍。私生活では87年、劇団昴に所属する22歳年下の女優・磯辺万沙子(64)と結婚。22年3月16~20日、「スペース・ゼロ」(東京・代々木)で行われる「一枚のハガキ」で、演出家と女優として初めて共に舞台を作る。