アイドルグループ「乃木坂46」が16日、都内のEBiS303で行われた「乃木坂的フラクタル（通称：乃木フラ）」新テレビCM発表会に登壇。秋元真夏、遠藤さくら、賀喜遥香らメンバーが乃木フラの魅力を語った。

　乃木フラは、「キミが創るキミだけの乃木坂46始まる――」をコンセプトに、8月にリリースされた乃木坂46公式スマートフォン向けゲームアプリ。ユーザーは、乃木坂46のプロデューサーとなり、歴代衣装や楽曲をコレクションして自由にカスタマイズすることで、一人一人のメンバーとの思い出を楽しみながら、自分が思い描く理想のグループを創造することができる。

　秋元、遠藤、賀喜、齋藤飛鳥、北野日奈子、梅澤美波は歴代楽曲の衣装に身を包み、発表会のステージに登場。ゲームにちなんだトークセッションでは、新CMの見どころを聞かれた遠藤が「小さいメンバー」と書かれたフリップを出し、「メンバーが小さくなってスマホから出てきたり、踊っていたりするのを見て、すごいかわいい仕上がりになっている」とアピールした。

　9月22日にリリースされる28枚目のシングル「君に叱られた」で新センターに抜てきされた賀喜は、センターを務めたことについて、「プレッシャー、緊張もあったのですが、大切な場所だからこそ自分の今までの、生きてきた中での精いっぱいを出さなくてはと思って、もっと頑張ろうと改めて思いました」とコメント。登壇したメンバーの中から、自分がプロデュースするユニットのセンターを選ぶことになると、キャプテン秋元を指名した。

　そんな秋元は、新CM発表へ向け、「この乃木坂的フラクタルでもライブのシーンが印象的で、私たち乃木坂にとってもライブというのはとても大切なもの」と説明。そして「このゲームで遊んで、ライブに行ってみたいと思ってもらえるように、グループのメンバーみんなで力を合わせてより成長して大きなグループにできるように頑張って行きたいです」と、さらなる進化を誓った。