“スーパー銭湯アイドル”「純烈」の後上翔太、白川裕二郎、小田井涼平、酒井一圭が26日、都内で行われた主演映画「スーパー戦闘純烈ジャー」（9月10日、新宿バルト9ほか全国公開）完成披露舞台あいさつに登壇。山本康平がMCを務め、佛田洋監督も出席した。

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　本作のメガホンを取るのは、スーパー戦隊、仮面ライダーシリーズのほか、「美少女戦士セーラームーン」など数々のヒット作を生み出した特撮研究所の佛田監督。純烈が、温泉施設の平和を守るヒーロー“純烈ジャー”として、温泉の平和を乱す悪と戦う姿を描く。

　酒井は「百獣戦隊ガオレンジャー」、白川は「忍風戦隊ハリケンジャー」、小田井は「仮面ライダー龍騎」と戦隊ヒーロー出身者。後上は、「なかなかコンサートができなかったり、ファンの皆さんと出会うことができなかったんですけれども、こうして純烈が主役で映画をやらせていただいておりますけれども、皆さんと喜びを分かち合える作品ができて、本当にうれしく思います」と感慨深い様子で語った。

　また、撮影は去年の10月ごろに行われたそうで、後上は、「僕、10月23日が誕生日で、誕生日当日の撮影のときに、小林幸子さんがケーキを持ってハッピーバースデーを歌ってくださったんです。今すぐにブログに書きたい、誰かに言いたい、そんな思いでずっといたんですけど、『絶対にこの情報だけは外に漏らすな』と、きつく言われまして。ほぼ1年越しの今日、初めていろんな方にお伝えできるっていうのが、すごくうれしい。そのとき、撮ってもらった写真は、表に出せない代わりに両親だけに送りました。自分以上に喜んでくれてたので、本当にいい思い出です」と当時を振り返った。

　最後に酒井は「9月10日から公開ですが、今日からどんどんネタバレしていっていいと思います。たくさんの人に見てもらって、たくさんの人に笑顔になっていただきたいという思いです」と呼びかけ、白川は「この作品はいろいろなものが詰まって、幕の内弁当みたいな作品になっています」と作品をアピールした。