東京五輪の空手女子形で金メダルに輝いたスペイン代表のサンドラ・サンチェスはその凛（りん）としたたたずまいで、日本人の心を打った。母国に帰国後は空港や地元の空手道場で熱烈な歓迎を受け、文字通りの凱旋帰国。そのサンチェスがSNSに着物姿を披露し、「なんて美しいのでしょう」と反響を呼んでいる。

軽トラからセンチュリー、バイクにバギー…大御所タレントの仰天愛車遍歴（JAF Mate Onlineへ）

「GRACIAS / どうもありがとう」と日本語を交えたサンチェスは複数の写真を公開した。

　感謝の言葉は事前合宿地の静岡・富士宮市に対してだった。富士宮市は日本人との対戦となった決勝もサンチェスを応援。会議室のような場所に集まり、距離を取りつつ、サンチェスにパワーを届けた。

　投稿した写真は着物姿が3枚で、正面ショットは3枚目に披露している。日本人女性の姿もあり、富士宮市での思い出のようだ。

「美しく印象深い日々でした。私は非常にたくさんのことを学び、その信じられない文化の一部になりたいと思いました。そして、私はたくさんの愛を受けたのです…」と振り返った。

　この投稿には「なんて美しいのでしょう」「着物を着ているあなたはとても美しい」「とてもお似合いです」「なんてクールな写真」「粋だねぇ！」など国内外から多くの反応が寄せられている。