日本初の“トンネル試写会” リアル掘削現場に高杉真宙&岸井ゆきの「ヘルメットが懐かしい」

日本初というトンネル試写会が行われた福島県の「広瀬1号トンネル」
日本初というトンネル試写会が行われた福島県の「広瀬1号トンネル」

 ヘルメット着用で登場した高杉は「ヘルメットが懐かしい。迫力のある現場でした。音がすごくて、心臓に直接音が入ってくる感じがありました」と当時を振り返った。貴重な貫通石については、「現場で撮影時にお話を聞いていました」。白い花こう岩でサイズ感のある実物を手にし、「めちゃくちゃ重くてびっくりしました。小さいイメージでしたが、けっこうデカくてびっくりしました。持ち帰ります、かついで帰ります」と興奮気味に話した。

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 岸井は目を輝かせながら、「あの時に撮影したトンネルがこんなにきれいにトンネルになっている。当時は工事中で、両脇に水が流れていて、ターミネーターやアベンジャーズが出てきそうだねって言っていたのが、こんなにトンネルになっているなんて」と感激した様子。「貫通前のトンネルに入る経験はなかなかできない。普段はトンネルをつくる人たちを実感する機会はないですけど、ドリルアンカーとか、ロックボルトを打ち付けたりとか、実際の姿を見て、私たちは人の仕事で生活できているんだと実感できました」と思いを込めた。

 イベント後に2人は囲み取材に参加。貫通石の話題になると、岸井は「きっと大ヒットです」と笑顔。実際に受け取ったものはかなりの重さ、大きさで、当初岸井は「貫通石を掘削する?」と話していたが、スタッフから普段は砕いて小さいサイズに加工するという説明があった。高杉は「いいんですか?持ち歩きたいんですよ。今年は厄年なので、石に頼りたい。お守りにしたい」と声を弾ませた。

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