アイドルグループ「櫻坂46」が山梨県内で9日、日向坂46と合同の野外ライブ「W-KEYAKI FES.2021」初日の単独公演を行い、本編終了後に改名してから初となる全国4都市の全国アリーナツアーの開催を発表した。

　櫻坂46は日向坂46と合同で9日～11日の3日間、富士急ハイランドコニファーフォレストで野外ライブ「W-KEYAKI FES.2021」を開催する。6月にはグループの楽曲フォーメーション3列目メンバーによるライブ「BACKS LIVE!!」を行ったが、メンバー全員そろって初の有観客公演だ。

　キャプテンの菅井友香はMCで「いろいろ大変な状況の中、富士急ハイランドコニファーフォレストにお越しいただきありがとうございます！　『欅共和国』で2年前にここでライブをさせていただいたんですけど、櫻坂46に生まれ変わってもこうしてここで、思い出のある場所で皆さんと集まれて本当にうれしいです！」と語り、初の単独公演開催を喜んだ。

　本編終了後のアンコール中、菅井の掛け声によりビジョンに映像が流れて全国ツアーの開催が発表された。福岡・西日本総合展示場新館を皮切りに、愛知・Aichi Sky Expo ホールA、大阪・丸善インテックアリーナ大阪、そして東京で開催のファイナル公演だ。

　メンバーの小林由依は「いつもの暑い夏が帰ってきた気がして、本当にすごくうれしいです！　まだ地方の会ったことのない“Buddies”（櫻坂46のファンの愛称）の皆さんと一緒に楽しみたいです！」と、櫻坂46としては初めて全国各地での公演への思いを語った。

「櫻坂46　全国アリーナツアー2021」は、9月11、12日に福岡・西日本総合展示場新館で、同19、20日に愛知・Aichi Sky Expo ホールAで、10月9、10日に大阪・丸善インテックアリーナで開催。東京公演の日程と場所は近日発表予定という。