タレントの渡辺美奈代が10日、横浜クイーンズスクエアで行われた「海のそなえ2021 オーシャンセーフティファッションショー」にスペシャルコメンテーターとして登壇した。イベントにはMCにハリー杉山が登場。コーディネーターとして矢口真里、オジンオズボーン（篠宮暁・高松新一）、木内舞留、那須泰斗が参加した。

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　2児の母でもある渡辺は、長男・矢島愛弥がアイドルグループ「B2takes!!」にも加入しており、次男の矢島名月もタレントとしてデビューしている。ライフジャケットを「安全のためのもの」と思い込んでいた渡辺は、若いモデルたちのショーを見て「私はちょっとお腹の肌は見せられないわ」と後ずさりをしていた。

　同イベントは、「海のそなえ推進プロジェクト」を運営する災害防止研究所が主催。次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として実施された。ショーでは、海で楽しく安全に遊ぶためのライフジャケットやレスキューグッズを取り入れた、ファッションコーデをタレントたちが披露した。

　さわやかなママさんコーデで登場した矢口は「最近のライフジャケットはおしゃれになっている。使いやすいアイテムが増えていると思います」と実感。また、第2子を授かったことから「今後は家族と一緒に、海のコーディネートを楽しみたいなと思っています」とも語っていた。

　漢字の覚え方動画でブレーク中の篠宮は今春から日本大学通信教育部に入学し、国語の教員免許取得を目指す。MCに“海”の覚え方を聞かれた篠宮は「サンズイをシと読んで、シ、マイ！」と絶叫したが、会場は無反応。しかし、直後に長男が持参した笛を吹いたことでなごやかな雰囲気が流れた。

　渡辺はイベント後、記者からの質疑応答に対応。今回紹介されたファッションコーデについて「手首につけるコンパクトタイプのライフジャケットは子どもたちにも伝えたいと思った」と述べ、「子どもたちが小さいころに出会えていたら」と付け加えた。