杉咲花もビックリ!歌舞伎界の超新星、染五郎アニメ初挑戦に「私よりOKが早い」

劇場オリジナルアニメーション「サイダーのように言葉が湧き上がる」(イシグロキョウヘイ監督、5月15日公開)の公開アフレコが16日、東京・台場の松竹映像センターで行われ、初映画、初主演、声優初挑戦となる歌舞伎俳優の市川染五郎と女優の杉咲花が出席した。

公開アフレコを行った市川染五郎と杉咲花
公開アフレコを行った市川染五郎と杉咲花

劇場オリジナルアニメーション「サイダーのように言葉が湧き上がる」公開アフレコ

 劇場オリジナルアニメーション「サイダーのように言葉が湧き上がる」(イシグロキョウヘイ監督、5月15日公開)の公開アフレコが16日、東京・台場の松竹映像センターで行われ、初映画、初主演、声優初挑戦となる歌舞伎俳優の市川染五郎と女優の杉咲花が出席した。

 本作は人とのコミュニケーションが苦手な俳句少年チェリー(染五郎)と、自身のコンプレックスを隠すマスク少女のスマイル(杉咲)が出会う青春ストーリー。なにもかも初めてという14歳の市川と、公開アフレコは初めてという杉咲は少し緊張気味。2人の出会いの場面、主人公が即席で俳句を読むなど3シーンを披露した。

 染五郎は「歌舞伎以外のお芝居の経験がなかったので、不安でいっぱいでした。アニメは声だけで表現する。舞台のお芝居よりも、誇張してやったことが一番違いました。僕も人見知りなので、チェリーとすごく似ている。自然と活かせたらと思いました」。今回の仕事は「父(幸四郎)からの電話で知りました。『映像は勉強になるからやったほうがいい』と言われました」と明かした。

 一方、米林宏昌監督のアニメ映画「メアリと魔女の花」では主演のメアリを演じた杉咲は「これまでやったことがあるだけに、普段の芝居との違いや難しさ、緊張もありました。今回は分量が多く、日数は少なかった。普段はブースの向こう側にいる監督がそばで演出してくださった。初日は2人だけで、相手のせりふが必要なところは監督がやってくれ、助けてくれました」と振り返った。

 互いの印象について、染五郎が「映像の作品での経験が遥かに多いので、勉強させていただきました」と語れば、杉咲は「事前の資料を何度も勉強していたのかな。OKが出るのが私よりも早かった。人と関わることの恥じらいがありながらも、その優しさが伝わってきた」と語った。完成は春を予定しているが、2人は手応えを感じている。杉咲は「いろんな世代の方が楽しめる作品。特に10~20代は共感できるシーンがあります。映画を見届けた時に清々しい夏を迎えられると思います」とアピールしていた。

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