9人の声が楽器のようにハモる―「Nona Diamonds」野島樺乃×池田裕楽の未来予想図

「Nona Diamonds」は「はじまりの唄」とともに新たな挑戦に臨む
「Nona Diamonds」は「はじまりの唄」とともに新たな挑戦に臨む

池田「いろんな方に歌を届ける番」、野島「新しい魅力を感じてほしい」

――野島さんはAKB48グループ歌唱力No.1決定戦で優勝した際、オリジナルソロ曲「夢の在処へ」を手にしました。今、野島さんはどこに自分の「夢の在処」を見据えていますか?

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野島「次のステージが夢の在処だったかというと、まだそこは言い切れない気がしています。私はまだ19歳。『上を目指したい』『どこまで行けるか挑戦したい』という思いがあるので、胸を張って『夢の在処へ』を歌えるような自分でいられるように頑張りたいです」

池田「野島さんは私と2歳違いなんですけど、びっくりです(笑)。私も、もっとしっかりしなきゃと思いました」

野島「裕楽ちゃんは赤ちゃんだからね(笑)」

池田「歌唱力No.1決定戦で優勝して、卒業されても次の道があるのがすごいです。私は今回優勝させていただいてから、まだまだグループを引っ張っていけるようなメンバーにはなれていないので、これからどんどん成長して前に進んでいきたいと思います」

――AKB48グループにとっても、「はじまりの唄」は新たな挑戦になります。最後に、オリジナル曲への思いを聞かせてください。

池田「今回、『はじまりの唄』とともに自分も始まるというか、これからいろんな方に歌を届ける番だと思っています。今まで自分の曲で活動した経験がないので、どんなことが待っているんだろうとワクワクしています。初めてこの曲を聞いていただいたときに、心に残るようにしたいです」

野島「まず、『はじまりの唄』という大切な曲をいただけたことがすごくうれしいです。AKB48グループのメンバーが歌っていますが、ファンの方にもアイドルの曲という先入観なしで聴いていただきたいと思っています。アイドルの活動とは別に練習していたり、(ゴスペラーズの)黒沢さんと作り上げた曲でもあるので、新しい私たちの魅力を感じていただきながら、たくさん聴いて、愛してほしいです!」

□Nona Diamonds(ノナ ダイヤモンズ)「第3回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」ファイナリストの岡田奈々(AKB48/STU48)、野島樺乃(SKE48)、古畑奈和(SKE48)、山内鈴蘭(SKE48)、山崎亜美瑠(NMB48)、秋吉優花(HKT48)、三村妃乃(NGT48)、池田裕楽(STU48)、矢野帆夏(STU48)によるユニット。Nona Diamondsは「9つのダイヤモンド」を意味する造語で、「1人1人の歌声がまるでダイヤモンドのようで、これからも磨いていき、周りの楽器とともにキラキラと輝いてほしい」という願いが込められている。

□野島樺乃(のじま・かの)2001年9月6日、愛知県出身。SKE48 7期生。「第1回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」ですい星のごとく初代女王に輝き、選抜入りやソロコンサート開催など飛躍を遂げた大会の象徴的存在。得意のバラードやミュージカル曲を歌う姿は圧巻のひと言。「歌が特技と言えるようになった」と大きな自信をつけ、7月からは新世代女性ボーカルグループ「&」のリーダーとして新たなスタートを切る。

□池田裕楽(いけだ・ゆら)2004年2月8日、広島県出身。STU48 2期研究生。「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」ファイナリストLIVE出演を夢見てSTU48のオーディションを受け、見事に合格。普段はあどけなさの残る17歳の少女、ステージでは歌謡曲の名作を歌いこなす“アーティスト”に変わるギャップで見る者を惹きつける。「Nona Diamonds」では最年少ながら、“3代目女王”として先輩たちの中でも歌唱力で存在感を示す。

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