女優・恒松祐里が見せる“朝の顔”と“夜の顔”…「おかえりモネ」「全裸監督2」で飛躍の年

プライベートはゲーム好きだという恒松祐里【写真:舛元清香】
プライベートはゲーム好きだという恒松祐里【写真:舛元清香】

ファースト写真集も発売…プライベートは猫好き、ゲーム好き、インドア派の22歳

 東京出身だが、デビュー作ドラマ「瑠璃の島」に始まり、長崎県五島列島を舞台にした代表作の映画「くちびるに歌を」のナズナ役と島育ちの登場人物に縁深い。「ナゾですね。自分でもしっくりくるんですよ」と笑う。7月5日発売のファースト写真集「月刊 恒松祐里 優」(小学館)も五島列島でも撮影した。「五島列島は特別な土地、第二の故郷のような場所です。『くちびるに歌を』でお世話になったゲストハウスに泊まって、みんなでバーベキューをしたり、話しをしたり……。ロケ地巡りをしながら、昔の自分を振り返りながら、写真を撮ってもらうこともでき、すごくいい機会になりました」

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 今年は原点回帰から新しいチャレンジとなったが、今後、どんな女優を目指すのか。「演じる役は変わっていくんですけども、私自身はあんまり変わっていないかなと思います。今は研修医を演じたりしますが、年齢とともに役の幅も広がっていくと思いますので、いろんな顔をお見せできたら、と思っています」。プライベートは猫好き、ゲーム好きで、インドア派という22歳。女優16年目の勝負作を機に、さらなる成長を見せてくれそうだ。

□恒松祐里(つねまつ・ゆり)1998年10月9日、東京都出身。2005年「瑠璃の島」(NTV)で子役としてデビュー。19年の「凪待ち」でおおさかシネマフェスティバル2020新人女優賞を獲得。近年の主な出演作にドラマ「真田丸」「都立水商!~令和~」「もみ消して冬~我が家の問題なかったことに~」「女子高生の無駄づかい」、映画「虹色デイズ」「3D彼女リアルガール」「アイネクライネナハトムジーク」「殺さない彼と死なない彼女」「酔うと化け物になる父がつらい」「スパイの妻 劇場版」など。

スタイリスト・武久真理江
ヘアメイク・安海督曜

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