映画「るろうに剣心 最終章 The Final／The Beginning」のグランドフィナーレイベントが4日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われた。

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　イベント第1部では主人公・剣心のイメージカラーである赤色のカーテンを吊るしたステージに、主演の佐藤健のほか武井咲、青木崇高、土屋太鳳、江口洋介といった「The Final」の豪華キャスト陣とメガホンをとった大友啓史監督が登壇し大ヒット中の「The Final」について語った。

　司会者が「本作は興収33億円を突破しました」と大ヒットを発表すると登壇者は全員うれしそうな笑顔。剣心を演じた佐藤は「『The Beginning』の初日ですが、『The Final』の初日のつもりで立っています。2回初日の舞台あいさつができて幸せです」と感激した。

　この日の東京の天気は雨。「雨男なんですか？」と振られた佐藤は「主演作の完成披露はほぼほぼ雨なんですよ。きょうも雨で、思いが天に伝わったのかな。よかった」とドヤ顔を見せた。

　一方、「The Final」を35回見たという熱心なファンについて司会者が報告すると、大友監督は「多分35回だとオレより見ている。（映画について）オレより知ってるんじゃないかな。焦ってますね」と笑いを誘うと、佐藤も「自分の年の数だけ見るという節分方式がいい。皆さんぜひ自分の年の数だけ見ていただければ」と“リピート観賞”を呼びかけた。