声優の島袋美由利が2日、東京・銀座の丸の内TOEIで行われた「映画　さよなら私のクラマー　ファーストタッチ」（11日公開）の完成記念イベントに出席した。

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　新川直司原作「さよなら私のクラマー」のアニメプロジェクトの一環で、今回は子どもの頃から男子にまじってサッカーを続けてきた主人公・恩田希が男子サッカー部のなかで苦闘する中学生として登場する。

　恩田の声を担当した島袋は「気持ちいいくらいサッカーが好きで、決めるときはキラキラしていてカッコいい」と主人公像を紹介すると、同作の応援隊長を務めるナインティナインの矢部浩之は「のんちゃん（恩田）の声ですね。横で聞いててすげーっ、と」と絶賛。「自身とのんちゃんは重なる？」と聞かれると「私はすぐ折れちゃう方なんで、恩田希から影響受けて成長できれば」と笑顔を見せた。

　イベントにはアイドル界No.1のサッカー通と言われる日向坂46の影山優佳も同プロジェクトの応援マネジャーとして登壇し、「小学6年まで地元のサッカーチームでやってました。女子は1人で男子は20人近く。1人でやっていて葛藤もあった。男の子たちは体格がよくなって当たり負けすることもあったので、悔しい気持がありました。（当時の髪形は）ポニーテールです。きょうもポニーテール。意識しました」と明かすと、矢部は「まさにのんちゃん！」と太鼓判を押した。また、矢部は同作のエンドロール終了後に本人役で出演していることを明かし、「ぜひ最後まで見てください」とアピールした。

　サッカーに夢中の主人公にからめて司会者から「いまハマっていること」を聞かれると島袋は「最近、コンビニで売っている抹茶のケーキがあるんですけど、その中のクッキーがおいしい。買って人に配ることにハマってます。応援して売り上げに貢献できたら次がありそう」と期待。

　主題歌を担当した歌手で声優の小林愛香は「おうちに新しく来たワンちゃんにハマってます。どんどん大きくなる。成長するだけしてほしい」とペット愛を語ると、影山は「YouTuberにハマっていて。昔からはやりに乗り遅れたら乗らないタイプでしたが、オススメ機能にあらがわず受け入れています。動画は私の癒やしの時間です」と明かした。

　一方、矢部は「厚底のマラソン用のスニーカーです。マラソンしないけど、普通のスニーカーが頼りなくなる。歩いていてもちょっと速い。それ履いて行くと遅刻しないです」と足重視だった。

　同作の大ヒットを祈願するため島袋、小林、影山が、イタリア1部ユベントスのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドのゴールパフォーマンスを仲良く披露し、イベントを盛り上げた。