7月スタートの日本テレビ系・新土曜ドラマ「ボイスⅡ 110緊急指令室」で、増田貴久が「黒髪刑事」石川透役を務めることが決定した。

　石川は前回「ボイス」のラストで、“兄貴”の敏腕刑事・樋口彰吾（唐沢寿明）を裏切り、警察官を辞める決断をし、制服を返還していた。そのため、今回は一体、どんな役で、どのような形での出演となるのか、さまざまな憶測が飛び交っていたが、今回も同じ港東署の警察官として、樋口のバディとなることが発表された。

　果たして、石川は、なぜ警察官として残ることが出来たのか！？　そこには、石川を助けてくれた、ある恩人が存在することも明らかとなる。

　個性的なオシャレが光る増田は、ピンクや赤、銀、緑など自在にチェンジするカラフルな髪色が特徴だが、前回の「ボイス」では、ビシッとした黒髪スタイルで、それまでの増田とは違う一面を見せ、大反響を呼んだ。

　その「黒髪刑事」増田が帰ってくる。

　増田は、「石川透の役をもう一度やらせていただけることをうれしく思います。石川透を演じるために、髪の色を黒にして、役作りをしているのが楽しいです。警察官というのもありますが、石川透は、黒い髪がぴったりだと感じています。長さも短くして、気分的にも“シュッ”としました。自分でも黒い髪はとても気に入っています。ただ、髪を黒にした日、周りのみんなから何も触れられなかったのが意外でした（笑）それだけ違和感がないということでしょうか。石川透を演じる気分も高まってきましたので、この夏は『ボイスⅡ』に懸けたいと思います」とコメントした。