日本時間6日に配信されたWWE・NXTで、NXTクルーザー級王者KUSHIDAが前王者サントス・エスコバーとの再戦を決意した。

　挑発したのは、エスコバーのほうだった。自身が率いるレガード・デル・ファンタズマとしてリングに登場すると、エスコバーは「俺はルチャリブレの皇帝だ。先週の試合を見ただろ。俺はNXTクルーザー級王座を取り戻す」とKUSHIDAに勝利した先週の6人タッグ戦に言及しながら王座奪還を宣言。

　さらにホアキン・ワイルド＆ラウル・メンドーサは王者MSK（ウェス・リー、ナッシュ・カーター）にNXTタッグ王座戦を要求した。

　するとエスコバーの話をさえぎるようにKUSHIDAが会場スクリーンに姿を現す。

「ヘイ！サントス、一線超えちまったな。やられたらやり返すぞ、俺は。次週、俺とお前でNXTクルーザー級王座戦だ」と自ら対戦を要求し、これにエスコバーが「これで決まりだ」と承諾してKUSHIDAとエスコバーのNXTクルーザー級王座リマッチが次週のNXTで決定した。