【コメント全文】鈴木亮平、日曜劇場初主演が決定「医療従事者へのエールになれば」

鈴木亮平のコメント全文「“日曜劇場”らしく、熱く、スケールの大きなドラマをお届けしたい」

 鈴木や制作陣からの意気込みが届いた。

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 鈴木のコメントは以下の通り。

「僕が演じる喜多見幸太は、患者が搬送されてくるのを待っているのではなく、自ら事故や災害の現場に駆けつけ、いち早く命を救う救命救急チーム『TOKYO MER』のチーフドクターです。そして喜多見は、命懸けで危険な現場に飛び込み、勇敢に患者さんを救おうとする情熱を持っています。
 また、この作品で注目してほしいのは、オペ室を完備した最新鋭の“ERカー”が登場することです。監修の救命救急医の方々から、『理想の医療』だという声もお聞きしました。
 この作品が、今の大変な状況の中で働く医療従事者の方々へのエールになればうれしいですし、一つ一つの命の大切さを改めて伝えていけるようなドラマにできればと思っています。
 “日曜劇場”らしく、熱く、スケールの大きなドラマをお届けしたいと思いますので、楽しみにしてください」

 脚本を務める黒岩は「コロナ禍におきまして、人間の一番キレイな部分といいますか、心を動かされる瞬間というのは、自己犠牲を払って他の誰かを助ける姿なのだなと改めて思いました。こんな時代だからこそ、誰かのために必死に戦うヒーローが見たい。最強のナイスガイ・鈴木亮平さんとその仲間たちがきっと叶えてくれます」と語った。

「とても真剣な医療モノなのですが、とことん痛快な『アクションエンターテインメント』を目指して書かせていただいています」とストーリーの方向性を説明。

 さらに、「医療従事者だけではなく、その周りでサポートする人々も含め、危機的・絶望的な状況の中でも、冷静に、的確に、前向きに、ただひたすら命を助けようと奮闘する人たちのお話です。これを見ると、自分の周りにいる人たちに感謝したくなる。ささくれ立っていた気持ちがちょっとだけ優しくなる。そんなテレビ番組になれれば最高に幸せです」と決意を示した。

 演出を担当する松木彩は「以前、救急医療やレスキューの現場を拝見する機会があり、見ず知らずの他人のためにこんなにも危険を顧みず人生を懸けている人たちがいるのかと大変衝撃を受けました」と自身の経験を語り、「彼らの凄まじさと、その時感じた『この人たちがいればきっと大丈夫だ』という安心感を、喜多見とMERチームの姿を通して伝えていきたいです。真夏の日曜夜にスカッと前向きになれる作品をお届けしたいと思いますので、どうぞご期待ください」とメッセージを寄せた。

次のページへ (3/3) 【写真】ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の“ERカー”
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