Da-iCE、一発勝負の「THE FIRST TAKE」で緊張の裏側明かす「本当にやばいときは手を挙げて」

10周年を経て5月から初のアリーナツアーが始まる【写真:荒川祐史】
10周年を経て5月から初のアリーナツアーが始まる【写真:荒川祐史】

小栗旬、玉置浩二、King Gnu常田…Da-iCEが憧れる男性像とは?

――さて改めて結成10周年ですが、みなさんにとって10年という時間は?

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大野&花村「めっちゃ早かったです」
工藤「5月から初のアリーナツアーが始まるんですが、デビューした頃は、もっと早く実現させたいと思っていたんです。まあでも小さいライブハウスでやってきた経験が今につながっていますし。早かったし、遅かったしみたいな(笑)」

――ちなみにこの先10年後の自分たちって想像できます?

花村「想像できないですね(笑)。このまま40歳になってどれくらい踊れるのかなって」
工藤「先輩方を見ていると現役で踊っている方々の年齢って昔より上がっていて。そういう意味では、まだギリやれているかなって」
和田「仕草でカッコいい存在になりたいですね」
岩岡「そう。キャピキャピはもうできなくなってると思う」
工藤「その頃にはまた新しい見せ方があるんだろうなって思いますね」

――では最後に動画コメントでもユニークなお話を聞かせてもらいましたが、みなさんの“憧れの男性像”について聞かせてください。

岩岡「僕は懐や器の大きい人に憧れますね。余裕があって動じない人。『大丈夫だよ』みたいな。一緒にいても安心感もあるじゃないですか。自分は虫1匹で動じてしまうんで(笑)。だから自分にないものを持っている人に憧れます」
和田「僕は小栗旬さんに憧れますね。カッコいいのに、歳を重ねても少年ぽい面も持っていて。そうなりたいですね」
大野「僕は玉置浩二さんが憧れの存在ですね。歌い手としてずっと第一線で活躍されて、いまだに歌に対しての熱量や存在感がすごいなって」
工藤「僕はKing Gnuの常田大希さんが最近気になりますね。僕よりも若いのに、それを感じさせないくらいダンディーで、持ってる人にしか出せない魅力があります。あんなにアディダスの服をカッコよく着られる人はいないですよ」
花村「昔、初めて先輩にご飯に連れて行ってもらったとき、帰り際に、気付かない間に先輩が会計を済ませていて『いつ払ったんやろ?』って感動して。そういうさり気なさとか気配りができる先輩にいつかなりたいって思いましたね」

――そして今、花村さんがそういう先輩になったと?

花村「そうですね…。後輩の目の前でこれ見よがしに財布を出して、払ってやってるぞ感を思いっきり出してますけど(笑)」
全員「(笑)」

□Da-iCE(ダイス) 4オクターブのツインボーカルが魅力の5人組ダンス&ボーカルグループ。ボーカルの大野雄大・花村想太、パフォーマーの工藤大輝・岩岡徹・和田颯の5人。2011年1月17日結成で、今年10周年を迎える。15年、「第29回日本ゴールドディスク大賞」“ベスト5・ニューアーティスト賞”受賞。17年1月初の日本武道館公演。20年8月よりTVアニメ「ONE PIECE」主題歌「DREAMIN’ON」を皮切りに、6か月連続で作品をリリース。日本テレビ系日曜ドラマ「極主夫道」の主題歌「CITRUS」は、サブスク累計再生回数2500万回を突破。初となる全国アリーナツアー「Da-iCE ARENA TOUR 2021 -SiX-」が5月よりスタートする。

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