【ズバリ!近況】仕事ゼロから復活! タレント・森脇健児が大阪で聖火ランナーを「喜んで走る」ワケ
走っていると良いことばかり、これからもっと面白くなる!
コロナになってから、街中を走る人が増えていますよね。走る人が増えたらうれしいです。「もう長年走ってないから無理!」という人でも、ウオーキングから始めたらいいと思いますよ。ウォーキングやって身体が変わってきたと思ったら、「次はこの電柱からあそこの電柱まで走ってみようか」って少し走りを入れてみたらいい。そこから走る距離が伸ばせるなら伸ばしたらいいし、しんどくなったらまた走るのを止めて歩いてもいい。マイペースでやったらいいんです。
怖いのは故障、ケガですね。膝とか痛めている人も多いんじゃないですか。年齢いったら、どこか痛めるのは当たり前。僕も腿の後ろが肉離れ起こしたり、頸椎椎間板ヘルニアで立つことさえできなくなったりしたことがあります。でも、ケアしたら治って、また走れるようになります。そして走り方変えたり、どうしたらケガせんか勉強して、マッサージいったり針治療受けたりしてやってきました。そうやって、だんだん学んでいくんです。
走ってたらええことばっかりなんですよ。ご飯もビールもおいしいし、よく眠れる。健康になるし、走る仕事もくる(笑)。まだまだやれる、という自信にもなります。僕は芸能人生、これまでが助走で50代はホップ、60代はステップ、70代はジャンプ、80代はウイニングラン、と思っていますから、これからもっと面白くなるんちゃうか、と自分でも楽しみなんですよ!
□森脇健児(もりわき・けんじ)1967年2月5日、大阪・枚方市生まれ。高2のとき第1回松竹芸能タレントオーディション合格。バラエティーで人気を得て、23歳で東京進出。バラエティー番組「森田一義アワー 笑っていいとも!」(フジテレビ系)「夢がMORI MORI」(フジ系)や、ドラマ「逢いたい時にあなたはいない…」(フジ系)などで活躍した。99年に関西に拠点を戻し、“走り”にこだわるタレントとして活躍中。2003年から「オールスター感謝祭」(TBS系)のコーナー「赤坂5丁目ミニマラソン」に出演。08年から放送されたドキュメントバラエティー「走る男~日本縦断2500kmの旅~」(東名阪ネット6)での走る姿も好評を得て、14年まで続編が制作・放送された。