「シャーロック」映画化 ディーン・フジオカと岩田剛典が語る魅力

人気テレビドラマ「シャーロック」の映画化(2022年公開、西谷弘監督)が決定し、注目が集まっている。

「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」の公開が決定【写真:(C)2022映画「バスカヴィル家の犬」製作委員会】
「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」の公開が決定【写真:(C)2022映画「バスカヴィル家の犬」製作委員会】

獅子雄と若宮の2人がスクリーン上を暴れ回る

 人気テレビドラマ「シャーロック」の映画化(2022年公開、西谷弘監督)が決定し、注目が集まっている。

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 2019年10月期のフジテレビ月曜9時枠の連続ドラマとして放送され、初回視聴率12.8%を獲得。初回放送のFOD見逃し配信の視聴数は118万と、フジテレビ月9枠史上歴代1位を記録した人気作だ。アーサー・コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案として、現代の日本に舞台を置き換え、ディーン・フジオカ演じる犯罪捜査コンサルタントの誉獅子雄と、岩田剛典演じる元精神科医の若宮潤一が、東京のさまざまな街で起こる11の事件を解決しつつ、唯一無二のバディとしての絆と青春の記録を描いた痛快ストーリー。

 映画では、2人の再会後、再びバディとして事件の依頼を受け始めた最初の事件を描く。

 原案として、“シャーロキアン”と呼ばれるシャーロック・ホームズ研究家やホームズファンたちの中でも、「シャーロック・ホームズ」シリーズ史上最高傑作と呼び声の高い傑作長編「バスカヴィル家の犬」のストーリーをモチーフに起用。

 イングランド郊外の魔犬の伝説をもとにした事件が描かれるホラー調の傑作ミステリーを、日本に舞台を翻案した映画「バスカヴィル家の犬」は日本では初の映像化になる。

 主演のフジオカは、「ドラマ『シャーロック』から約1年、物語が映画化されると聞き、大変うれしく、光栄です。濃い熱量の物語がこれからも続いていくと思っていたので、ワクワクドキドキです。また原作『シャーロック・ホームズ』シリーズの中でも最大の難事件と言われる『バスカヴィル家の犬』がテーマということで、映画としても魅力あるものになるのは間違いないと確信しています。劇場で初めてこの作品を見る方々にも楽しんでいただける、スリリングかつスケール感のある作品になっていると思います」とコメント。

 岩田は、「テレビドラマから始まりいよいよ映画化されるということで、お話をいただいた時純粋にうれしかったです。ドラマ『シャーロック』を求めてくださる方がいらっしゃったからこそ実現したと思うので、改めて感謝したいです。久しぶりに若宮のキャラクターを演じることができて、撮影は本当に楽しくてあっという間でした。映画での若宮は、泣いたり笑ったり照れたり走り回ったり叫んだりと色々あってテンコ盛り(笑)ドラマでは見せられなかった若宮の側面が見られると思います」と、期待を込めた。

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