4月1日から毎週木曜TOKYO MXほかで放送開始のTVアニメシリーズ「ゴジラS.P〈シンギュラポイント〉」完成披露上映イベントが19日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、声優の宮本侑芽、石毛翔弥、久野美咲、釘宮理恵、高木渉、置鮎龍太郎らが登壇。同作の魅力を語った。

　主人公の天才少女を演じた宮本は「天才の女の子がどうやって脳を使って話してるのか表現するのが難しかった。すごく頭を使って話していて、せりふも早いんですよ。口と脳が直結してるような女の子で……」と話すと、出演者からは「怖いな！」「モンスターみたいになってるよ」と一斉にツッコミが。極めて単純な作画のAI役を演じた釘宮も「冷蔵庫？　コンセント？　私でもこの絵描けるなって（笑）。AIだけど、淡々とし過ぎない温度感でやっていました。すっごく難しかったです」と独特の役に苦戦したことを明かした。

　もう1人の天才主人公を演じた石毛は「この作品に関わったのがきっかけで、ゴジラシリーズをすべて見ました。今まで意識して見たことなくて。よかったですよ。危うくつまらない人生を送るところだった。なんでこんな面白い作品を見てこなかったんだろうと。（見せてこなかった）親の責任？　そうかもしれません（笑）」とゴジラシリーズに関わった喜びを語った。