映画ファン待望「午前十時の映画祭」復活 「ターミネーター」「モスラ」など名作27本

映画ファン待望の「午前十時の映画祭」(主催:川喜多記念映画文化財団、映画演劇文化協会)が復活。4月2日スタートの「午前十時の映画祭 11」では、新たな上映作品22本、再上映作品5本の全27本を全国63劇場で約1年にわたって上映する。

「午前十時の映画祭」が復活
「午前十時の映画祭」が復活

上映開始時間&料金など新体制を再構築

 映画ファン待望の「午前十時の映画祭」(主催:川喜多記念映画文化財団、映画演劇文化協会)が復活。4月2日スタートの「午前十時の映画祭 11」では、新たな上映作品22本、再上映作品5本の全27本を全国63劇場で約1年にわたって上映する。

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 引き続き4人の選定委員と今までのリクエストを参考に、ラインアップを決定。上映開始時間、料金など、新しい体制を再構築して新たなスタートを切る。

 オープニングは昨年惜しまれつつ亡くなったショーン・コネリーのアカデミー賞受賞作品「アンタッチャブル」、「ザ・ロック」。また「I’ll be back」のアーノルド・シュワルツェネッガー主演「ターミネーター」1、2を連続上映。

 そのほか「真昼の決闘」「イージー★ライダー」「シャイニング」北米公開版<デジタル・リマスター版>などの不朽の名作、「イングリッシュ・ペイシェント」「ノッティングヒルの恋人」「ロミオ+ジュリエット」「ユージュアル・サスぺクツ」「グッドフェローズ」「ファイト・クラブ」「ファーゴ」など90年代の代表作も勢ぞろいした。

 邦画新セレクトは黒澤明×三船敏郎「隠し砦の三悪人」<4Kデジタルリマスター版>、初の特撮映画「モスラ」<4Kデジタルリマスター版>、勝新太郎主演「座頭市物語」<4Kデジタル修復版>の3本。午前十時の映画祭らしい幅広い作品が上映となる。

◆新規セレクト外国映画-19本
●真昼の決闘(1952) ●イージー★ライダー(1969)
●シャイニング 北米公開版<デジタル・リマスター版>(1980)
●ターミネーター(1984) ●未来世紀ブラジル(1985) ●ターミネーター2(1990)
●グッドフェローズ(1990) ●天使にラブ・ソングを…(1992)
●ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993) ●ユージュアル・サスぺクツ(1995)
●マディソン郡の橋(1995) ●ザ・ロック(1996) ●ロミオ+ジュリエット(1996)
●ファーゴ(1996) ●イングリッシュ・ペイシェント(1996)
●ノッティングヒルの恋人(1999) ●ファイト・クラブ(1999)
●シカゴ(2002) ●グラディエーター(2000)

◆新規セレクト日本映画-3本
●隠し砦の三悪人 (1958) <4Kデジタルリマスター版>
●モスラ (1961) <4Kデジタルリマスター版>
●座頭市物語(1962) <4Kデジタル修復版>

◆アンコール上映-5本
●ティファニーで朝食を(1961) ●赤ひげ(1965) ●2001 年宇宙の旅(1969)
●スタンド・バイ・ミー(1986)●アンタッチャブル(1987)

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