“太眉”で話題の24歳・三村朱里 初舞台で6歳少女の難役に挑戦 「心がポカポカになる」

女優の三村朱里(24)が「ぼくの名前はズッキーニ」で舞台デビューを飾った。これまでキッコーマンの「うちのごはん レンジにおまかせ」篇、オハヨー乳業の「ジャージー牛乳プリンそうだ、ミルクは愛なのだ」篇などのCMに出演し弾ける笑顔と“太眉”でインパクトを与えている。そんな注目株がENCOUNTのインタビューに応じ、初舞台にかける意気込みや役どころ、そしてコンプレックスだったという特徴的な低い声や“太眉”の秘密についても明るく語った。

CM出演でインパクトを与えた三村朱里。ミステリアスな雰囲気と明るい笑顔で話題を呼んでいる【写真:舛元清香】
CM出演でインパクトを与えた三村朱里。ミステリアスな雰囲気と明るい笑顔で話題を呼んでいる【写真:舛元清香】

原作はジル・パリスの感動小説 主演は「ふぉ~ゆ~」の辰巳雄大

 女優の三村朱里(24)が「ぼくの名前はズッキーニ」で舞台デビューを飾った。これまでキッコーマンの「うちのごはん レンジにおまかせ」篇、オハヨー乳業の「ジャージー牛乳プリンそうだ、ミルクは愛なのだ」篇などのCMに出演し弾ける笑顔と“太眉”でインパクトを与えている。そんな注目株がENCOUNTのインタビューに応じ、初舞台にかける意気込みや役どころ、そしてコンプレックスだったという特徴的な低い声や“太眉”の秘密についても明るく語った。

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――初舞台はどんなストーリーですか?

「養護施設で暮らす孤独な少年“ズッキーニ”と、彼を取り巻く大人と子どもの姿を描いた作品です。重いテーマもありますが、それをただ重く描いているだけではなく、子どもたち1人ひとりのバックボーンや人との関わりを描いていて心が温かくポカポカになります」

――自身の役どころを教えてください。

「父親から性虐待を受けていた過去がある6歳の女の子役です。あまり喜怒哀楽がない子で一言でいうと不思議ちゃん。でも母親がいつか必ず迎えに来るという気持ちをよりどころにして日々を暮らしています。サンタクロースは実在する、って信じている気持ちと同じでしょうか。それでも、大人のように物事を俯瞰して見る、というタイプの女の子。24歳の私が6歳の女の子を演じるというのはとても難しいですが、大人である私が子どもを演じるというところに意味があると思います。素直な気持ちにこだわってけいこしています」

――主人公ズッキーニを演じる「ふぉ~ゆ~」の辰巳雄大さんの印象は?

「キャストに分け隔てなく接してくれる、すごくいい方です。私が演技で悩んでいると、ふらーっと来てくれて『そのシーン、ぼくともう1回やってみようよ』とアシストしてくれるんです。主演ってせりふも多いし覚えなければいけないこともたくさんあって大変なのに、気軽に声をかけてくださって。すごく尊敬できます」

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