今年、結成6周年を迎えるアイドルグループ「わーすた」が、3日にニューシングル「春花火」をリリースする。歌唱メンバーの廣川奈々聖、三品瑠香、パフォーマンスメンバーの坂元葉月、松田美里、小玉梨々華からなる「デジタルネイティブ世代アイドル」とは、どんなグループなのか？　単独インタビューの前編は、“わーすた入門編”として、グループ名の由来やコンセプト、メンバーが語る各メンバーの個性、魅力をお届けする。（取材・構成＝イシイヒデキ）

――初インタビューとなりますので、まずは、グループのコンセプトを教えてください。

廣川「世界標準『The World Standard』、その略がグループ名の由来です。世界にカワイイジャパンアイドルカルチャーを発信する！　をコンセプトに活動しています」

――トレードマークの猫耳については。

廣川「猫耳も、日本のカワイイ文化の象徴として世界に発信していけたら、ということで、ずっと付けています」

――メンバーそれぞれの個性についてもお聞かせください。自己紹介という形ではなく、自分以外のメンバーを紹介していただく形で行えればと思います。まずは、三品さんについて。

小玉「最年少なのに、最年長並みの落ち着きと余裕があります！」

坂元「アニメソムリエですね！　このアニメ見たと瑠香に報告したら、『それが好きなら、これも好きだと思うよ！』と違うアニメを紹介してくれます」

松田「歌い方も踊り方も、アイドルのプリプリだけではなく、カッコよさも出せるメンバーです！」

廣川「担当カラーがパステルピンクなんですが、ピンクらしくないピンク担当です。見た目から、かわいい印象が強いと思いますが、実は中身は、めちゃくちゃロックでギャップがあります！」

――続いては、小玉さんの紹介を。

坂元「常に他のメンバーにくっついたり、しゃべっていたり、絡んできたり（笑）、末っ子っぽいです！」

廣川「とにかく声がかわいいです！　私は、究極の癒やしボイスだと思っています。あまり話を聞いてくれないけど、でも許しちゃう！（笑）ファンのみなさんも、そのかわいさにやられているのではないでしょうか」

三品「天然ボケ！」

小玉「ボケかー（笑）」

三品「天然ボケかつ、ボケをナチュラルに潰してしまうというか、自分がボケたことを言っても、割とおしとやかにしゃべるので、おかしいこと言っていないようにボケるんです（笑）」

松田「おすましなので、初見の方ですと、頭いい子、かしこい子、知的なイメージを持たれる方が多いと思いますが、実はそんなことないという（笑）」