俳優の桜田通が23日、都内で、20代ラストを記念したカレンダー「MR.SAKURADA」CALENDAR発売記念イベント「桜田園」を開催した。

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　Netflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」や現在放送中のドラマ「3Bの恋人　絶対に付き合ってはいけない男たちとの危険な恋物語」（テレビ朝日系）など話題作に次々と出演中の桜田にとって、20代最後のカレンダーは「少し背伸びしている内容になった」と言い、「テーマはなるべく大人びた30代。表情ではなくシチュエーションにこだわっています」とアピール。

　カレンダーは卓上でありながら、B5サイズで70カットを収録し、写真集に近い仕上がりに。「会社のオフィスにこじんまり飾れるものが多いと思っていたけど、コロナ禍で家にいる機会が多くなったと思った。だったら、ちょっと大きめなデザインにしても飾っていただけるタイミングなのかな」と制作の意図を説明し、「おしゃれな雑誌っぽくして、ちゃんと日付も入れて、無理矢理これをカレンダーと言おうって」と笑顔を見せた。

　20代でやり残したことを聞かれると、「ないです」とにっこり。「いい大人になりたいって言っているのに、ポケモンカードを本気で始めたりとか、年齢にとらわれずたくさんの挑戦をしています」と近況を明かし、「配信ライブにも挑戦していますし、やったことないことはなんでもやりたい。30代になる前にやれなかったことは30代になってからもチャレンジすると思います」と決意を新たにした。

　アクリルパネル越しに桜田の日常を観覧する「桜田園」という、アクリルパネルやソーシャルディスタンスを逆手に取った、桜田らしいアイデアを盛り込んだ新しい形式のイベントに。桜田は「直接自分を応援してくださっている方に会うのは貴重。動物園方式じゃないですけど、アイコンタクトや同じ空間にいるだけでなにか伝わるものがあるのかな」とイベントを前に意気込んでいた。