今回はセルビアの家庭料理で、冬に身体がぽかぽかになるようなスープを作りました。味付けはセルビア伝統の「アイバル」というパプリカを焼いて焦げた部分を取りペーストにした調味料を使いました。それがめちゃくちゃうまかったです。ちょうどよい酸味の後に、コクと深みがやってくる……みたいな。パプリカがあまり得意じゃなかったんですけど、おいしくて好きになりました。

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　今回作った料理は、日本でいう鍋のようなものだそうです。いろんな食材、何を入れてもいい、みたいな。調理も、切ったものを焼いたり茹でたりしてとても簡単。誰でも作れるし、まねしようという方が出てくるんじゃないかな。

（オンラインで参加した）セルビアの2人が美人幼なじみコンビで、楽しかったですね。日本のことも結構知っていました。僕がしいたけ嫌いということも知っていて……。情報網がすごいですね（笑）。同時翻訳での掛け合いや、小粋なステップも見どころです。やっぱり、男と女が出会ったら踊るというのは古くからの西洋文明じゃないですか（笑）。セルビアの「コロ」という民族舞踊を紹介していただいて、見よう見まねでやってみたら褒めてもらいました！

　次は、想像もつかないところの地域の料理をしてみたいですね。南アフリカとかどうでしょうか。アフリカならではの独特な調理法がきっとあると思うので、すごく興味があります。

　この番組では「献立を考えるのも疲れてきたわ」というお母様だったり、「いつも嫁に料理を任せちゃっているな」という旦那さま、「孫と一緒に作れたら」という祖父母の皆さん、そして親孝行で料理を作ってプレゼントしたいというお子さんにとっても、日本ではあまり知ることのできないセルビア料理について学べて、作ってみようかなと思えると思います。料理を楽しくできるようになったらいいですね！